今日でお別れ in 尾瀬戸倉(2015.02.09)

「父、９日は２人っきり？」
「はい。２人きりです」
「さみしいね。アタシも今日で終わりだし」
「マジですか？」
「はい。休みが土日祭日に変わったので。何でしたら、そこで」
「絶対行かねえ。平日に慣れたこの体じゃあ無理」
「は～アタシも残念だよ」
「じゃあ、まあ最後になるかもしれない尾瀬戸倉を堪能してくれ」

本日の登場人物

娘。「雪はどうなの？」「パフパフみたい」

私。「今年はあたるね」「全く。いいね」

「今日はスキー林間いないみたいよ」
「いや。まあわかんないよ。このあと、ゾロゾロと」
「あれ！？あの４人は？」
「あ～先週もいた。カッコウはイケイケなんだけど、実力の程はいまひとつ」
「先週もあの４人は危なかったよ」
「しょうがないんだよ。皆が通る道だから。オレらもそうだったし。今も変わらないって話だけど」
「あはははは。ファンキーオヤジってみんな言ってたよ」
「恐縮です」

編集後記
「父、足が２回つった」
「実はオレもつりそうになった」
「いつ？」
「トイレ行ってたろ。その隙にパーク行ったんだよ」
「あ～。飛んだの？」
「そう。２個目の９ｍ飛んだときに、ピキピキってなった」
「あはははは。それじゃあ前回の二の舞じゃん」
「そう思ったから、３個目はやめたよ。またまくられる～って思ったから」
「あははははは。学習したんだ。アメッチョ君と違うね」
「おいおい。うちのネコと同じレベル？」
「そんな感じ」
「そっか。みんなの言うとおり、ネコ並みか。自覚してるけどさ。どうせなら身体能力がネコ並みがいいな」
「あはははははは。それじゃあオリンピックで日本代表になれるよ」
「だよな。いよいよ終わり？あんなにうまくなったのに」
「むなしい。が、よくよく調べたら、３月１０日は休みなんだよね」
「お、火曜日か。じゃあぺーと３人で来よう。オレは有休」
「あはははははは。流石社長。かってきまま」
「そうでもないよ。優秀な従業員がいるから安心だよ」
「お、そうであった。じゃあアタシから手作りお菓子をバレンタインに」
「お、そうしてくれ」
「でも、３月でしょ？忘れちゃうんじゃない」
「そしたら、もう１回渡す」
「なるほど。じゃあその線で」
「みなさ～ん、ご一緒しませんか？教えるのは上手いですよ～。逆でもいいですよ～」
「アタシからもお願いしま～す。誰か見張っててくださ～い。ファンキーというよりもおかしいんで」