恒例スノーボード合宿2日目 in 丸沼高原(2015.01.06)
コンコン
「は〜い。おう、なんだい?娘」
「なんだいって、朝ゴハン行かないの?」
「え!そんな時間?」
「もう、7時過ぎてるよ」
「そりゃあ大変だ〜『部長、寝てる場合じゃない。メシメシ』」
「え〜!?5時半に起きて、朝風呂行くんじゃなかったんですか?社長」
「それがさ、まさかのマナーモードで爆睡」
「自分はそれにすっかり頼ってました」
「とにかくメシ」
「予想通りのバイキング、がやや品数少なめ?」
「う〜ん、でも、ちょうど良かったよ。夕飯山盛りだったから」
「そりゃ結構。今日の昼飯も凄いで」
「いますかね。とんふぁんに」
「さて、行くか。2人が待ちくたびれているといけないので」
本日の登場人物
加藤ぺーヨン。「お待たせ」「いえ、完璧です。自分が寝坊しました」 |
新井君。「謹賀新年」「賀正〜ん」「またかよ」 |
部長。「う〜苦しい」「だよね」 |
娘。「あたしゃちょうどいいよ」「若さだね」 |
私。「眠い」「あんなに寝たのに?」 |
「思ったより、コンディションは悪くない」
「はい。ただ風が」
「確かに。雨だって話だから、ガンガン滑って、降ったら帰る」
「ですね。でも、気温が低いから雪じゃないですか?」
「じゃあ終わりまで」
「そりゃあ社長、無理ですよ。葬式でしょ」
「あ〜無情。岩窟王ってか」
「それは違いますよ」
「ナニが違うんだよ、部長」
「それは別の話ですよ」
「ジャンバルジャンが脱走して、岩窟王となって、復讐する話だろ?」
「いえ、全然違います。ジャンバルジャンは合ってますが」
「新井さん、何か2人で揉めてますけど。早く行きましょうよ」
「あたしも」
「じゃあ、お嬢と3人で」
「待て。行く」
「いいんですか、その何とか王ってヤツは」
「もういいよ。良く覚えてないし」
「じゃあ、パークですか?」
「お〜そうだ。3の練習しないと」
編集後記
「上がる?」
「はい、可能であれば」
「ペーは何してそうなったの?」
「いや〜いろいろコケて、いろいろなところが動かない」
「あそう。ちゃんとストレッチしないからだよ」
「しましたよ。オレなりに」
「あそう。しょうがねえな。一発目だからな。どうだったの?パークは」
「いやあ、一応新井さんと一緒にやっつけてきましたよ」
「いいね。オレは最初のキッカーだけだね。あとはヘロヘロ」
「雪が積もっちゃいましたからね。走らないから仕方ないですよ」
「ありがとう、加藤君」
「ナニかください」
ドスッ
「う〜山田君より効いた〜」
「だろ。たまに行ってるからね。押忍」
「次は月末来ますから」
「お〜頼むよ。新井さんともども」
「オレはね、シフト見ねえとわからねえんだよ」
「そう言わず、あわせて来てくれよ。同級生」
「そうだね」
「みなさ〜ん、いっしょに行きませんか〜」
|
Copyright (c) 2015 WATANABE COMPANY. All rights reserved.