恒例スノーボード合宿１日目 in 尾瀬戸倉(2015.01.05)

「部長、残念なお知らせがあります」
「謹賀新年でございます」
「おう、賀正。実は昨年と同じことが起こりました」
「え！？もしかして葬儀ですか？」
「はい。しかもダブルで」
「え！？お２人もですか。ってことは中止ですか？」
「いや。ぎりぎり一泊できる」
「あ、良かったですね。お互いに」
「はい。なので、堪能しまくり千代子で」
「わかりました。望むところです」

本日の登場人物

部長。「大晦日に行ってきました」「じゃあ完璧だね。オレは元旦に行って、ヘロヘロになった」

娘。「あたしゃ、これで今季最後になるかもしれないから」「ナニ？ガンガンとくまスペシャル？」

私。「今日は暴れちゃうよ」「いいですね。泊まりですから、思う存分」

「どうよ。この天気。無風快晴。しかも２０ｃｍパフパフ」
「はい。理想的です。キッカーもありますよ」
「ほんとだね。楽しみだ」

「念入りにね。準備体操は」

「残念ながら、第６リフトは動いてませんが、他のところでもメチャメチャ楽しい。ねえ、部長」
「はい、いいですね。ガンガン行きましょう」

「どうよ、この天気」
「最高だね。最後になるかもしれないのが悲しい」
「だよな。あれだけ上手くなりゃあ」

「どう？オレのネックウォーマーによる七変化ならぬ三変化。
名付けて、黄門から水兵、そして烏帽子の竹取の翁」
「父、離れてくれる」

編集後記
「いやあ、楽しかったね」
「はい、最高でした」
「今年もいたね。レストランのお姉さん」
「いたいた。ラーメン大盛りにしてくれた」
「そりゃあ、逆に困ったんじゃねえの」
「そうなんだよ。とくまスペシャルがスタンダードに変わってしまった」
「とくまカフェのお２人も変わらずで、挨拶してくれたよ」
「そうそう。また来たよって、どんな関係なんだろうねって顔してた」
「何でもいいよ」
「そうね、もう慣れたし」
「夕飯はシャレーだから。凄いよ、また」
「え、ナニが？」
「盛りたくさん」
「大丈夫。ゴハン少な目でいくから」
「よし、じゃあシャレーへＧｏ」
「安全運転でお願いします」

「あ、渡辺さん、お待ちしてました」
「すいません。突然のキャンセルで」
「いえ、事情が事情ですから。それに毎度のお客様なので、キャンセル料は頂きませんから」
「ありがとうございます。かえって申し訳ないです」
「また機会がありましたら、またお願いします」
「はい是非、と言いたいところなんですが、なかなか人が集まらなくて」
「１人で来られる方もいますので、大丈夫です」
「わかりました。滑りには毎週来ると思いますので」