やっと合宿 in 尾瀬戸倉(2014.03.27-28)
「天気は大丈夫だよね?2月のようなことは起きないよね?」
「たぶんね」
「AKNちゃんも楽しみにしてたから」
「そりゃあ、そうだね。だいぶ差が付いちゃったから、びっくりするんじゃないの?」
「あ、あたしのこと?」
「そうだよ」
「じゃあ、マンツウーマンで教えてあげてね」
「まあ、初めからそのつもりだから」
「撮影は私がするから」
「マジで!?そこまで余裕できちゃったの?」
「いやいやいやいや。ウッドデッキで椅子に座って撮るから、ジャンプ台飛んでもいいよ」
「あ、そういうわけね。じゃあ、そんときは頼むよ」
「よう!AKNちゃん、行けなくなちゃったんだって?」
「何ですと!?」
「あれ!?行けなくなっちゃったって、おばあちゃんが言ってたよ」
「いやいや、それはミキティ先輩のことだよ」
「え〜!?ホテル断ちゃったよ。事前だとキャンセル料取られるから」
「え〜!?今断っても、キャンセル料はかかるでしょ?」
「毎度のお客さんだから、許して貰えた」
「あははははは。毎週だもんね。じゃあ、もう一回電話して、それは間違いでしたと言わないと」
「う〜格好悪い」
「どうだった?」
「笑われた。でもOK」
「じゃあ良かった。時間はいつも通りだよね?」
「です」
本日の登場人物
AKNちゃん。「1ヶ月ぶりです」「厳しく指導するから」「優しくでお願いします」 |
娘。「あたし並にしてあげてね」「極力」 |
私。「あ〜一人部屋か。誰か遊んでくれよ」 |
「どう?この天気」
「やばいよ。日に焼けちゃう」
「いいの持ってるじゃん、2人とも」
「そうだ。全部隠しちゃおう」
「人いないね、今日も」
「雪も減ったよ」
「春だから。去年に比べれば全然いいよ」
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「う〜ん、もっと膝曲げて。大げさな位に」
「曲げてるんですけど」
「メシ時に撮った動画見せるから、確認してみて」
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「良くなったね、急に」
「はい、動画見たのと、膝を入れるタイミングや
腰を落とすタイミングを声で教えて貰ったからです」
「おう、オレもステップ7のコーチなろうかな」
「あはははは。無理無理、顔が怖過ぎる」
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「よう、折角だから、記念撮影しよう」
「そうだね、天気もいいし」
「誰だかわかんねえな」
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「父、16mっての行ってくれば?」
「そう。じゃあ折角だから、行ってくるよ」
「げっ!やべ。届かなねえ」
ドスン
「やっぱりな。あんなに踏み切ったのに」
「もう一回行ってくる」
「だよね」
「さっきのを踏まえて、ウリャ!」
「げっ!飛び過ぎだよ」
「何で2個目飛ばないの?」
「整備中なんだよ。下からは見えないけど」
「あ、そうなんだ」
「もう一回行くか」
「うまく撮れたから、AKNちゃんを見てあげて」
「あ、はい〜」
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「どう?AKNちゃん」
「休憩でいいですか?」
「いや、あがりでもいいよ」
「流石に疲れました。この状況じゃあね。天気も良過ぎるし。流石の山ガールも限界だね」
「はい」
「よし、今日でお別れだし、クララカフェ寄って帰るか」
「いいね」
「ミッチーさ、私笑ちゃった」
「え!?もしかして、リフト係りのおじさん?」
「そうそう」
「あ〜乗るときに『リフ』って、言いかけて、やめたんだよ」
「そうだよ。金曜日は女性陣は無料だから」
「2人とも全部顔隠してるから、思わず言いかけちゃったと思うんだよね」
「あははははは。おじさん同僚の人に言ってた『ほんとに女かね?』って」
「あははははは。失礼だけど、仕方ないかな。でかいし、板もおとうのだから」
「次、乗るときは、一回フェースマスク外せよ」
「そうする」
「あははははは」
編集後記
「いかがでした?AKNちゃん、2日間?」
「疲れたけど、とっても楽しかったです」
「このまま終わるの淋しいでしょ」
「そうなのよ、ミッチー」
「だと思うよ。あたしもそうだったし」
「凄い差がついちゃったね、ミッチーと」
「継続は力らしいよ。おとうが言ってた」
「やっぱりね」
「あと、柔軟体操かな。AKNちゃん、筋力あるから」
「うん。グルコサミン飲んでるから、ガンバル」
「そう。この3人の共通点は、ネコ好き、山好き、グルコサミン」
「あははははは」
「おいおい、オレは仕方ないにしても、2人は若いんだから」
「ま、いいの。補えるものは若いうちから」
「さて、このまま終わりでもいいし、7日にもう一回行くのか、どうなんだろうね」
「それは、仕事次第」
「確かに。あ〜あ、棚卸しか…」
「終わりかもしれない…かも」
「なんだそれ」
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