娘と合宿 in 尾瀬戸倉(2014.01.20-21)

「父、風邪治ったの?」
「ほぼ」
「じゃあ合宿2人で行けるの?」
「あ〜巨人の星合宿。父と子」
「全然違うと思うけど」
「あしたのジョー合宿」
「何で?」
「明日のために…だよ。つまり、いずれ来るであろう友達だったり、彼氏であったりとかのときのためだよ」
「まあ良くわかんないけど、何でもいいよ」
「はい、じゃあ6時出発」
「御意」

本日の登場人物

娘。「今季初だよ。滑れるかな?」「大丈夫。センスは悪くないから」

私。「う〜ん、パウダーはなさそうだし。グラトリか」

「無風快晴、最高じゃん」
「まずはテケテケゲレンデに行っていいかな?」
「あ〜その方がいいよ」

「はっはっはっは、何となく思い出した」
「そうね。その調子だったら、いつものゲレンデでも平気だよ。あとは体力か」
「はっはっはっははふ〜」


「休憩すっか?」
「頼む」
「うまくなったじゃん。まわりを見る余裕も出てきたし」
「でしょ」
「あとは上半身の力みが抜ければ」
「う〜ん、そこなんだよね」
「好天の中、頂くとくまスペシャルは最高かい?」
「最高です!」

「父、パークとか言うのに行ってたみたいだけど、どうだったの?」
「毎回行ったよ。サイドインのナローボックスは問題なし」
「他は?」
「サイドインのダウンレールは、そんなに高くはないんで、いけるなと余裕で行ったら、そうでもなかった」
「そのお尻の線がその理由?」
「見てるね〜」
「そう。まわりを見る余裕も出来たんで。ジャンプは?」
「あ〜9mキッカーってヤツな」
「やってたよね?」
「やった。やたら、飛んじゃって、本当に9mあんのかよって思うほど。軽く行ったのに」
「変なこともしてたでしょ?」
「あ〜回転ね。最初に180やりにいったら、270まで回ちゃって」
「へ〜」
「じゃあ360狙ったら540いくかなって思い切り行ったら」
「たら?」
「凄ぇ飛んで、270」
「意味ねえ〜」
「はい。明日頑張ります」

編集後記
「ご飯まで時間があるから、あたしゃ風呂に行ってくるよ」
「あ〜いいね。オレもそうすっか」

「良かったね。風呂」
「最高」
「メシ行こう。バイキングだって、今日は」
「う〜楽しみ」

「う〜食えない。もう無理」
「意外に食ちゃったね。美味かったから。久々だよ、ここのバイキングは」
「え!?そうなの」
「そうそう。今日はスキーの大会があって、泊まり客が多かったからだと思うよ」
「じゃあ明日の朝も?」
「間違いない」
「ヨッシャー」

「ケガもなく、無事終了かい?」
「はい。来週も頼むわよ」
「おいおい、誰か友達いないの?やる子」
「休みが合わない」
「そっか…そうだよな。月曜日じゃあ」
「でしょ」
「う〜ん、ちょい早いし。そうだ帰りは羽生SAに寄ろう」
「お、いいね。鬼平」
「歴女心をくすぐるだろ?」
「御意」





「お〜これか。まさに江戸の町なみ」
「職場に土産買って帰る」
「いいね。オレも」
「じゃあ、また来週〜。誰かいませんか?
レディースの方。男性でも可です」



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