恒例スノーボード合宿2日目 in 丸沼高原(2014.01.07)
ガラガラガラ
「う〜さっぱりした」
「おはようございます」
「おはよう。あれ!?起きてたの?」
「5:30に風呂行く人がいれば、起きますよ」
「あ〜すまんね、起こしちゃって。2人も行ってくれば、温泉。さっぱりするよ」
「いやぁ〜今いっちゃうと、どっと疲れが…」
「まあ無理もないね。あんだけ暴れたにも関わらず、体幹トレーニングなんかしてるからだよ」
「はい。その通りです。こっちは2人ともプルプルです」
「全くだ。社長は全然だよね」
「そんなことはないけど、オレも家ではやってたからね」
「全然プルプルしないじゃん」
「整体と極真の先生が言ってたよ『あんたは体幹も強い』だって」
「新井さん、社長は不死身ですから」
「全くだね。見習わなくちゃ」
「いやいや、ああゆうことはしない方がいいですよ」
「それはしない。体つくりの方だけ」
「別につくったわけじゃないから。やりたいことやってたら、こうなちゃった」
「そういやあ、高校んときからそうだったよね。妙にごつかったし」
「そうなんだよ。小学校まではポチャポチャ系だったんだけどね。誰も信じないけど。中学、高校と進むうちに、どんどんゴツクなってきて、今に至ったわけよ」
「そうだ。高1の体育のときに、桜井先生がほめてたよね。その柔軟性と反射神経とバランスを」
「3つだけね」
「桜井先生って誰ですか?」
「これが凄いんだ。全日本のウェイトリフティングの強化コーチで、オリンピックに行ってたよ」
「そうそう。国士舘出のとんでもない人。武勇伝は数知れず」
「部長知らねえ?ロンドン五輪で女子ウェイトリフティングでメダリストになった三宅さん」
「あ〜そう言えば…」
「彼女のお父さんを指導した強化コーチなんだな」
「は〜いつ頃の話ですか?」
「今となっては、42年前の話しだね」
「わかるわけないじゃないですか。これを見ている人は、まずわからないですよ」
「お父さんに聞いてみて」
「新井さん、どうしますか?」
「じゃあ、ストレッチでもするか」
「お!じゃあ3人でやるべ」
ワッセワッセワッセ。「う〜あ〜」バキッバキッポキッ
ピロロロロン♪
「はい、はいわかりました。社長、メシです」
「お〜風呂も入ったし、ストレッチもばっちりだし、メシ食ったら、ガンガンだね」
「いや。それは社長だけだよ、ねえ部長」
「はい。ぬる〜く滑って、社長の360を撮りますよ」
「やっべ。宿題残ってた」
本日の登場人物
加藤ぺーヨン。「ちょっと足が痛いんで、軽くやります」「その方がいいよ」 |
伊藤君。「ごぶさたしてま〜す」「ごぶさた。凄いの見せてよ、今日も」 |
りょう君。「今着きました」「単独で来たの?」「はい。寝坊したんで」 |
部長。「のんびりいきます」「そうなの?」 |
新井君。「オレも撮影に専念」「またまた…ボックスやりたいでしょ」 |
私。「昨日の宿題を片付けるから」「期待してます」「任せなよ。笑いはとるから」 |
「いやあ、いい天気じゃん。昨日と違って。無風快晴」
「ほんとですね」
「あら!?ぺーヨン君、やっと会えたね」
「おはようございます」
「おはよう。どんどん行ってみる?」
「はい。若手が2人いますから」
「おぅ!ごぶさた」
「お久しぶりです」
「ごぶさたしてます」
「ほんとだね、2人とはここでしか会わないから。今日もクルクル回ってよ」
「はい」
「休憩すっか」
「いいですね」
「無風快晴の下、飲むコーヒーは格別だよ」
「社長、そろそろ宿題を」
「宿題な…どんどん増えてる感じだよな」
「はい。『次は出来るから』って言いつつ、全然なんですけど」
「少し良くなってるよ。帰るまでには何とかなるから」
「はい。お願いします」
「任せなよ。今日は切れてるから体が。3回温泉入ったから」
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「社長、我ら3人は上がります」
「もう?あ、連休か?」
「えへへへへへ」
「いいね。若人は。じゃあ気をつけて帰ってね」
「はい、社長も相当食らってますから」
「おめえと一緒にするなよ」
「あ、そうでした。西郷さんが言ってました」
「どうせろくな事言ってねえだろ」
「いえいえ。ほめてましたよ」
「いいよ、もう」
「社長、サングラスありがとうございます」
「あ〜りょう君、とばないように紐をつけて、着けた方がいいよ。白内障になるから」
「はく、はく?はくない?何ですか?」
「はくないしょう。焼き魚の目みたいに白くなっちゃうヤツだよ」
「は〜」
「目が見えなくなっちゃうよ」
「あ、わかりました。それはマズイです」
「じゃあ帰りま〜す」
「お疲れ〜。また遊んでくれ〜」
編集後記
「う〜ん、ラストだな」
「え!いいんですか?宿題残ってますけど…」
「宿題を一生懸命やったのは、中1までだよ」
「そうそう。この人はそういう人だから」
「7割方終わったら、あとはひたすら謝って許して貰おう」
「あははははは。次回に持越しですか?」
「そう。宿題だからね。でも、来週は赤い日だからいかないし、再来週はなんと娘と2人で合宿」
「あ、戸倉ですか?」
「だよ。もっと厳しいよね、あのキッカーとレールは」
「そうですね。仮に成功しても撮る人がいないですね」
「鋭い。そうなんだよ」
「27日はどうなんですか?」
「そこも娘と遂に登場、コンビニ姉ちゃん」
「マジですか」
「言ってたよ。『調整してみるから』って」
「でも、『4年やってない』って言ってから、てけてけゲレンデで教えつつ、オレはグラトリの練習…かね?」
「間違いないですね。きっと言われますよ?『どんな関係?奥さんじゃないよね』って」
「可能性はあるな。まあ娘が説明するだろ」
「そうですね。社長が言っても信じて貰えないでしょうから」
「今年もなかなか人が集まらなくて大変だよ。みんな待ってるよ〜」
「だそうです。オレも休みが取れたら来るから。ね〜部長」
「は〜なかなか新井さんのようには…」
「じゃあまた来週〜」
「あ、社長。再来週ですよ」
「そうであったと言いつつもナイター行ってこようかな」
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