来たかシニアコンビ in 丸沼高原(2013.03.11)

「父、11日はアタシも休みなんだけど」
「残念でした。その日は前からの約束で、イケイケの柿ちゃんと行くから、諦めて」
「う〜ん、それじゃあしょうがないね。18日も休みだから」
「お〜良かった。一人じゃない。AKNちゃんはダメなの?」
「無理」
「そっか。まあ2人で」
ピロリロリーン
「よう、竹馬の友」
「あのさ、11日一緒に行っちゃダメ?」
「いや。全然平気だけど。柿ちゃんもいるから」
「じゃあ。よろしく」

チロリーン
「あれ!?こんな時間に誰?柿ちゃん!?何々…」
「申し訳ないですが、体調不良のため、今回はお休みさせてください」
「ありゃあ。珍しい柿ちゃんが」
「きっと花粉よ」
「なるほど、奥方の言うとおりかもしれない。そう返信しておこう」
「花粉にやられてたの?気にしないで休んでください。こっちはシニアコンビで楽しんでくるから。また今度お願いします」

本日の登場人物

新井君。「あれ、2人!?」「そう。だから、ガンガン行くよ。攻めるよ」「お手柔らかに」

私。「またまた。いろいろやりたくなってきたろ?」「実は」

「いい天気だけど、ちょっと風が強い?」
「そうだね。まずはゴンドラ?」
「そうだね」

「あのさ、いつもの通りパークも行っていいから」
「いいの?」
「オレが出来るのはなさそうだけど。朝のうちに飛んどかないと、また走らなくなっちゃうよ。この天気だから」
「悪いね。じゃあ、早速」

「見た?1回目でコスリものは、全部クリアしたから」
「見たよ。バカなオヤジ丸出しだったよ。次はキッカー?」
「そうだね。何だか体が軽くて、凄い調子いいんだけど」
「それはさ、1時間早く着いたんで、その分寝たからじゃない」
「そっか。柿ちゃんと待ち合わせで30分以上早く出たからだ。よっしゃ行くで」

「あ、お先に行ってください」
「いや、オレ一発目なんで、お先にどうぞ」
「いやいや、そうおっしゃらず」
「そうですか。それじゃあ。ときに、2個目のヤツは届かないことが多かったんですけど、今日はどうですか?」
「あ、今日は走りますよ。キッカーも直ってますし」
「じゃあ、取り敢えずまっすぐ飛んで、様子を見た方がいいですか?」
「そうした方がいいと思います」
「では、お先に」

「うわ!あんなにセーブしたのにこんなに飛んじゃって。2個目はどうか。オリャ!」
「で〜こんなに…」
「何やってんの?凄ぇ〜飛んだけど」
「いや。前にいた人に言われたんで、充分セーブして行ったんだけど…」
「えらい飛んでたよ。たぶん1個目で10m、2個目は12、13mは行ってたよ。高さも凄かったしね」
「いや。それを踏まえて、次頑張る」

「社長、どうしたの?」
「あ〜ラーメン軍団の皆さん。おはようございます。ご無沙汰」
「先週も話してたんだけど、最近社長来てないって」
「いや〜、SK8やり過ぎで背筋痛と釣りで」
「あはははははは。今日、よろしく」

「いててててて。かっちょ悪い」
「あははははは。さっきとは正反対だったね。カドだったよ。セーブし過ぎじゃないの」
「おっかしいなあ。そんなに変わってないはずなんだけど」
「休憩しようよ」
「そうね。ゴンドラ3回乗ったし」


「見なよ。風も収まったし、雲ひとつない快晴」
「全く。釣り?そろそろ」
「いや、それは再来週の25日から。陸っぱりでね」
「ご近所巡り?」
「それ。3年前、2年前は足を痛めてできず、
去年は雨ばっかりでできず。今年は大丈夫そうなんで」
「結果教えてね」
「いや。売る」
「セコ」
「よっしゃ。メシ前にあと2本」
「だね」

「おいおい。凄過ぎ」
「いやあ。オレもたまげたよ。あんなに飛ぶとはね」
「1個目は10m位、2個目が16,17m行ってたよ」
「たまげた。ここまで上がるかって思ったよ。戸倉のビッグキッカー並み、数年前にあった」
「大したもんだよ。平気な顔で下りてきたから」
「まあ。まっすぐ飛んだだけだからね。次は回ってみるよ」

「あ〜腹減った。もう無理。とんふぁん行くか」
「そうしよう。腹減り過ぎ」
「あら、社長さん。お久しぶりです」
「ご無沙汰です。体調不良やら強風やらでちょっとお休みしてました」
「え!?具合が悪かったんですか?」
「いやいや。SK8と釣りし過ぎで、背筋が痛くて。整体の先生のところに行ってました」
「え〜スケートボードもやるんですか…」
「そうなんですよ。うちの隣がいいスケートボード場なんです」
「そんな施設があるんですか?」
「いやいや。運送屋さんの駐車場を勝手に使っているだけで」
「あはははは。楽しそうですね」
「はい。おかげさまで楽しんでおります」
「はい、チャーハン特盛」
「あざーす」
「そんなに食うの?」
「何かね。腹減っちゃったから」
「オレは鳥のデミグラスソースのヤツ」
「うまそうだね」
「え!?まだ食うの?」
「いやいや。コーヒーだけで。飲んだら行くか。午後の部」
「了解」

編集後記
「お疲れ〜にするかい?」
「そうしよう」
「今日は気分がいいよ」
「だろうね。あの飛びとコスリなら。最後のカーブレールだけ?心残りは」
「はい。自信満々で行ったのに全然。また次回。コーヒー買って、飲んでから帰るか」
「誰か手振ってるけど」
「うん。お〜シャレーのお姉さんだ」
「久しぶりですね、社長さん」
「いや、申し訳ない。背筋痛やら強風やらで、あとはお姉ちゃん連れて戸倉行ったりとかでご無沙汰してました」
「ここの前を何回も滑って行かれたんで、今日は来てるって思ってたんですよ」
「すいません。浮気しちゃってて。戸倉に」
「戸倉のパークって、いいってお客さん言ってましたよ」
「そうなんだよね」
「ここのパークも良かったのに、小さくなっちゃいましたから」
「何で?」
「そうやってつぶやいてくれます?」
「オレはできないから、誰かにやってもらう」
「また来週ですか?」
「来週はね、またお姉ちゃん連れて戸倉なんですよ」
「あら!?モテモテじゃないですか」
「いやいや、ジジイだから無害なんですよ」
「あははははは。そんな。あんなにパーク行ってるんだから、若いですよ」
「いやいや。頭が悪いから感じないんですよ」
「あははははは。またお待ちしてます」
「はい、再来週来ます」
「凄いね。知り合いばっかりで」
「そうだね。今日はたまたま。いやあ、新井君、うまくなってるね」
「ほんと?」
「ほんと。だって、スピード変わらないし。それにボックスも見事だったよ」
「自分ではさ、ナローボックスがいっぱいいっぱいなんだけど、へっぴり腰だなあって気がしてたんだけど」
「いや。そんなことはない。滑りながら、ボックスの上で修正してたもの」
「あ、そう。それは意識してた」
「あとはスイッチだな」
「そうなんだよ。180出来ても、スイッチできないから、意味がないんだよ」
「いいよ。それ以上うまくなんなくて。大体ポテンシャルは比べ物にならない位、上なんだから。困るよ」
「よし。ジム行って鍛えてくるぞ」
「じゃあ、また来週〜」
「最後のキッカーでの180は良かったよ。高さ、ランディングともに完璧だった」
「オレも思った。気持ちよかったよ。また来週〜は戸倉です」


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