オヤジ2人で in 丸沼高原(2013.01.28)

「もしもし、新井です」
「あら、同級生。こんばんわ」
「ごぶさた。28日行くよね、滑りに。オレも行けるけど」
「いいね。5時10分に来て」
「ずいぶん、刻んだね」
「そこがミソ」
「じゃあ、お願いします」

本日の登場人物

新井君。「安比で修行してきた成果見て」「そんな余裕はない。調子悪いんだよ、オレ」

私。「そう言わず」「そうだね。人のを見て、自分に置き換えるのは大事だから」

「意外に早く着いたね」
「そうだね。従業員バス抜いちゃったし」
「のんびり着替えて、コーヒー飲んでから、スタートって感じかい?」
「そうね。ロートル2人だし」
「はい。ぬる〜く行ってみよう。カメラ、今日も忘れたし」

「早くなったね、滑りが」
「そうなんだよ。ただスイッチがいまいちなんだよ」
「じゃあ、午後の部はスイッチ競争で」
「う〜ん。頑張る」

「メシにすっか?ちょっと混んで来たし。早めに」
「そうだね。とんふぁんで」
「あら。いらっしゃいませ」
「こんにちわ。珍しいですね。レジにいるなんて」
「そうなのよ。ローテーションで」
「もう一人のお姉さん、どうしたの?」
「今年はね、下にいるの」
「プラトーだっけ?」
「そうです。でも、今日は休みかな」
「あ、じゃあ、後で行ってみる」
「是非行ってみてください」

「何にしたの?メニューは」
「スープカレーにしてみた。社長は相変わらず?」
「そう。今日は全然知らない人だったので、きわめて普通の盛りで」
「なるほど」

「よし。午後の部行ってみる?」
「はい。スイッチマスター目指して」

編集後記
「どうだい、ぼちぼち終わりかい?」
「そう…だね。ゴンドラ8回乗ったし。もう無理かな」
「今日は意外に滑らなかったせいか、オレも足にきてるよ」
「やっぱり。途中から急に走らなくなったよね」
「真ん中辺から下は滑りが悪かった。パークもいつもの調子で行くと、スピードが足らなかったよ」
「そのせいかね。パークに人がいなかったのは」
「その可能性がある」
「かもね。途中でキッカーにうまそうな人がいたんで、後ろに並んだら」
「あ〜見た。何か話してたよね」
「そう。オレに先に行けって言うから、いやいやオレも1回目なんで言ったのよ」
「そうしたら?」
「連れがいるから、どうぞどうぞって言われて、じゃあお先にと。いつものスピードで行ったら、全然スピードが上がらず。1個目パスして、2個目に行ったわけ」
「それ、見てた。2個目も飛ばなかったでしょ?」
「話にならなかったよ。2個目は」
「後ろの人、参考になって良かったんじゃない?」
「なんないと思うよ。何で飛ばないって感じじゃない」
「見てたら、急にスピードが落ちたから。参考にはなったと思うよ」
「じゃあ、良かったかな」
「レールはどうだったの?」
「サイドインのダウンレール以外は全部やっつけた」
「じゃあ良かったじゃん」
「いやいや、そうでもないんだよ。また悪い癖が出てきた」
「何?」
「突っ込み癖だね」
「そうすると、どうなるの?」
「前に飛んじゃうから、高さが出ない。ゆえに引っかかる」
「は〜。そうすると、スネから血が出る」
「大正解!まあ来週もあるし」
「だね。また今度頼むよ」
「おう。こちらこそ」
「行かなくていいの?プラトー」
「あ、そうだった。コーヒー買いに行くか」
「あら、いらっしゃいませ。朝お見かけしました」
「あ〜ちょうど着いたときに、バスがちょうど来てたよね。あれ?」
「いえ。その後ろの乗用車がアタシです」
「あ、そうだったんだ。また来週も来ましたから」
「はい、またお待ちしてます」
「あれ!?あの人だっけ?いつもに人って」
「いやいや。いつものお姉さんは、あの人じゃない。あの人はシャレーにいた人」
「何かややっこしいね。凄いね、知り合いが多くて」
「いや。良く知ってるのは4人だけ」
「大したもんだ」
「まあ、9シーズン目だからね。じゃあまた来週〜」


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