恒例スノーボード合宿2日目 in 丸沼高原(2013.01.08)

「朝飯うまかったね」
「はい。バイキングでないのが残念でしたが」
「この人数じゃあね」
「不景気なんでしょうか」
「いや。それもあるだろうけど、正月休み明けだからじゃないの」
「そうですね。言われてみれば。今週は休みを取りにくいですよ。普通は」
「じゃあ、部長は何だい?辞めちゃったの?」
「いえいえいえいえいえ。社長と一緒ですよ。休みのときに仕事をしたからですよ」
「あそういうことか。おっと、西郷だ。もう着いたってよ」
「早いですね」
「全く。朝風呂も入ったし、今日はいけると思うよ」
「撮りますよ〜」

本日の登場人物

伊藤君。「ごぶさたしてます」「お〜グラトリマスター久しぶり」

伊藤君の友人、りょう君。「はじめまして」「お、若い力2.いいね」

西郷。「ごぶさたしております」「おめえ、オレからの誕生日プレゼント食べたの?」「すみません。頂きました。そのお返しでタバコを持って来ました」「お、すまんね。嬉しいよ」

ぺー。「来たの?」「そんな…一緒にグラトリ練習しましょうよ」「てめえ、またバカにしてんな」

ヤナギ。「どうだい、調子は?」「ええ、ブーツ買いましたから、やりますよ」

グラサン。「あ、まぶしい。チャラチャラした人だ」「ごぶさたです。チャラオははぺーです」「そうなんだ」

部長。「キツイです」「じゃあ様子みて早上がりするかい?」「たぶんそうなると思います」

私。「意外にキテル。足に」「気のせいですよ」

「おはようございま〜す」
「がしょ〜ん」
「また、それですか。もう死んじゃいましたよ」
「そう言うなよ、西郷。毎年のことだから」
「寒いですね」
「あ〜そうだね。昨日よりはちょっと」
「ゲレンデはどんな感じですか?」
「人も少なく、雪も締まってて、いい感じだよ」
「パークはどうです?」
「去年並みか、さらにややこしかも」
「そうですか。じゃあゴンドラ行ってみます?」
「あいよ」



「いい天気ですね、社長」
「あ〜そうだね。グラサン。もう完治?」
「もうちょっとです」



「西郷さん、休憩しないの?」
「したいですかぁ?」
「いいよ。そんな言い方するなら。しない」
「いや、した方がいいですよ。社長は」
「てめえ!お前らは行って来い。オレはコーヒー飲んでる」
「はい、じゃあゆっくり休んでてください」

「コーヒーも飲んだし、急いでリフト乗って、待ち伏せしてやる」

「あれ!?社長。来たんですか?」
「来たよ。リフト乗り継いで」
「休まなくていいんですか?」
「休んだよ。もういいよ」
「あ、ぺーに負けてるから?ですか」
「西郷、てめえ。はっきり言ったな。負けてるも何もレース外って感じだね」
「あひゃひゃひゃひゃひゃ」
「ぺー。オレより上手いからって、大したことないよ。レベルが低いから」
「大丈夫です。分かってます。伊藤とりょう君を参考にしてますから」
「あ〜そうだね。凄いね、あの2人は」
「はい。で、たまに社長を見ると、安心するんですよ」
「う〜ん、反論できない。悔しい」

編集後記
「あれ!?ぺーとりょう君は行かないの?」
「オレは頭くらくらするんで」
「あ〜。ぺーはあの木のところでやられてたよね。それかい?」
「それです」
「りょう君はどうしたの?」
「腰が痛くて…」
「若いからね。体操しないでクルックルックルしてるから、そうなるんだよ」
「え、ダメですか…」
「ダメさ。こうやってよ、背筋伸ばして、こんな風にやってみて」
「バキッバキッ」
「こうですか?」
「そうそう。息を吐きながらね」
「フーハー」
「どう?」
「ちょっと軽くなった気がします。他にどんなことをすれば良いですか?」
「じゃさ〜。ああやって、こうやって。やってみて」
「ハーフーハーフー」
「どう?」
「はい。何か楽になりました。少しですけど」
「じゃあ、それを毎日風呂上りにやる。滑る前もね」
「わかりました。オレ、もう1回行ってきます」
「ぺーはいいの?」
「いいです。そういう社長は行かないんですか?」
「終わりだって言うから、リフト券返しちゃった。全然帰って来ないよ」
「西郷さんと柳澤さんと部長でカービングの練習してますよ」
「『昼で上がる』って言ってたんだよ」
「どっかいっちゃったんですね、筋肉痛が」
「たぶんね。う〜寒!『部長!先帰るぞ!』
「すいませ〜ん、行きま〜す」
「来週をお楽しみに〜」


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