祝開幕!!ひとりぼっち!? in 丸沼高原(2012.12.18)

「旦那さん、店の掃除終わったの?」
「見て来いよ。3時間半もかかったんだから」
「あら、ほんと、ご苦労様」
「奥方が、大股おっぴろげて、爆睡しているときに一生懸命やったよ」
「え!?じゃあ、お店が終わって、そのあと始めたの?」
「そうだよ。終わったのは4時半頃か」
「あらあら。じゃあ、今日は1日家にいるの?」
「いるけど、やることはあるから」
「明日は?」
「その準備だよ」
「滑りに行くの?」
「そう。そのために、朝まで頑張ったんだから。準備して、ゆっくり休んで。羽生温泉行ってくるから」
「誰か行く人いるの?」
「いや。どうやら1人らしい」
「向こうに行けば、誰かいるんでしょ?」
「それを祈る」
「気をつけてね。1回目だし」
「そりゃあもう」

本日の登場人物

私。「雪が意外にある。まずは体操して、シニア券購入か」

「淋しいね。シニアデーが金曜日に変わちゃってるし」
「体操してたら、暑くなっちゃったよ。それに全く知り合いがいない」
「滑ってるうちに、誰かに会うかな…」

「あれ!?リフト券売り場のお姉さん、オレのこと覚えてたんだね。『シニア券です!』って言わない券にしてくれた」
「おはようございます」
「お〜おはよう。今日は一人かい?」
「はい。悲しいかな(ゴンドラ乗り場のおじさんもオレのこと覚えててくれた。ウェアが変わってないから?)」

「お、着いた。おはようございます」
「おっす!一人?」
「はい、悲しいかな(ゴンドラ下り場のお兄さんもオレのこと覚えててくれた。ウェアが変わってないから?)」
「よっしゃ。いつものコースいってみるか」

「う〜危なかった。スイッチだと曲がれない。しかも、足の裏がメチャメチャ痛い。なんで?力み過ぎ?」
「もう一回行って、スイッチの練習しよう」

「あ〜丸沼はまだ凍っていないですね。
そういやあ今日は暖かい。
このままだと雨くさい」

「ゴンドラも5回流したし、スイッチも復活したし、飯にすっか。車ん中で。わびしいね」
「弁当持ってきたにもかかわらず、昼食付きのセット券買ってるし。まあ、これは次回に使うとしよう」

「やべ!バックツーザフューチャー見てたら、寝てしまった。13時半か、ちょうどいいや。午後の部、行ってみよう」
「げっ!雨だよ。帰るか」

編集後記
「お疲れ〜でもないか。意外と元気。雪は硬かったけど、意外に滑れたし」
「やっぱ板はメンテナンスに出さないとダメだね。エッジが全然効かない。3シーズン目だし、このスムース。しかも、今期は何ひとち新調していない。道具を買わなくなると、終わり間近っていう気もしなくない」
「ねえ!旦那」
「いやいや、旦那とは違う。たまたま気にいったのが、売り切れだっただけで。まだまだ行くよ。野望があるからね。70で720と言う」
「え〜初回にしては、まあまあの出来で良かったと思います。が、誰もいないのはさびしい。頼むよ、遊んでくれよ。誰か」
「今年はこれにて終わり。24日は祭日だし、31日は流石に家にいないと。元旦はスキーヤーとナイターだね。そして、7日、8日は合宿。これまた凄い。部長と2人きり。う〜ん、どうなの?これ。昔はあんなにいたのに。お〜い、滑走部のみんな待ってるよ〜。それでは、皆さん、良いお年を」


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