嗚呼… in 丸沼高原(2012.02.13)

「旦那さん、月曜日決まったの?」
「ああ、奥方。大変だよ」
(注、旦那さんは、あの西牧の旦那ではありません。オレね)
「どうしたの、金井君は行くんでしょ?」
「いいや。金井君は丸太の後遺症で一回休み」
「へえ、福ちゃんは?」
「バイトのお姉ちゃんが辞めて、シフトがだがただって」
「あらあら。今の娘はね、扱いが大変だから。ぺーは?」
「休みじゃないよ」
「ありゃりゃ、じゃあ一人?」
「遂に。現地に行けば誰かいるよ」
「じゃあ気をつけてね。それよりもラブ金井が心配だわ。電話してみようかな」
「出ねえよ」

本日の登場人物

3D青ちゃん。「社長!ご無沙汰です」「ホントだね」「一人?」「嗚呼…」

ミスターKJ。「おざーす」「あ、どうも」「一人?」「嗚呼…」

人妻さん。「社長!綺麗ドコも撮った方がいいよ。人妻なんだけどね」「武井さんの?」「違うんだな。『でへへへへ』でしょ、社長」「でへへへへへへ」

私。「みんな、遊んでくれ」「嗚呼…」

「あれ!?社長さん、お一人ですか?」
「そうなんだよ。遂にさ〜一緒に行かない?」
「僕は、夜勤中ですから」
「そうだよね。じゃあさ、おにぎり、う〜んと熱くして」
「?!あ、もしかして、現地のお昼用ですか?」
「ピンポンピンポン。一人でさ〜レストラン行くの恥ずかしいし、かと言って、冷たいおにぎりもわびしいっしょ」
「あ、それでクーラーボックスに入れて、保温ですね」
「またまた正解。今度、いつも来るでかいヤツから、ボッテいいから」
「あ、あの誰でしたっけ、山田さん?」
「そいつ」
「わかりました。行ってらっしゃい」

「抜群の天気。一緒に滑ってくれるはずの彼らと、まったくかぶりません。
しかも、こんな日に限って絶好調。誰か見てくれよ、誰か撮ってくれよ」

「さて、ゴンドラ5回も流したし、飯にするか。
本日の秘密兵器、コールマンのクーラーボックス。
おにぎり温かで、コンビニ兄ちゃんの愛を感じるね、山田君」

「社長、探してたんだよ。全然かぶんないし、何してたの?」
「いやあ、ペース速すぎで、さっぱり会えなかった。で、飯食ってた。車で」
「一緒に一回、滑ろうよ。撮影隊もいるし」
「無理。足3回つったし」
「そんなに?珍しいじゃない」
「シニア券だからね」
「あはははははは。じゃあ行きましょう」

編集後記
「疲れた。もう無理」
「え!あがっちゃうの?」
「もうヘロヘロ。一人だと、ペースが速いんだよ」
「あ〜そうかもね」
「でもね、意外に楽しかったんで、これもたまには、ありかなと」
「あははははは。また来週会いましょう」
「あ〜そうだね。来週、俺たちは5人だから」
「よろしく〜」
「お〜い。うらしま堂滑走部の皆さん、参加待ってるよ。また来週!」

追伸
「来週は合宿です」


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