雨だから in かぐら・みつまた(2012.02.07)
「もしもし、ぺー?」
「あ、はい。明日の件ですか?」
「それ。雨だってよ」
「雨か〜」
「どうする?」
「後輩たちは、『雨なら行かない』って言ってましたから、2人ですね」
「行くの?」
「行きますよ〜」
「はい。じゃあ、6時にスタバで」
「まあ任せてくださいよ、運転は」
本日の登場人物
ペー。「2人になっちゃいましたね」」「ゆうすけ君がいるから大丈夫だよ」 |
私。「今日はキッカーで」「レールはいいんですか?」「いい。キッカーで」 |
「社長着きましたよ。丸沼」
「雪かい?」
「ばりばり雨です」
「外れたね、ゆうすけ君の予報。帰るか」
「いやいや。帰らないでくださいよ。新潟行きましょう。絶対雪ですから」
「どこへ?」
「かぐらですね」
「かぐらか…あそこのパークは相性悪いんだよ」
「ここでやります?」
「それは無理だろ」
「じゃあ決定です」
「ほら〜雪じゃないですか」
「まあ確かに雪だけど。こんなにガスってちゃあ全然ダメだろう」
「確かにパークは何も見えなかったですよ」
「じゃあどうするの?」
「取り敢えず、てっぺんまで行きましょう」
「そんなとこ行ったら、急だろう?」
「はい。そこそこ」
「怖えじゃねえかよ」
「あひゃひゃひゃひゃひゃ。早く行きましょう」
「う〜ん、気が重い」
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「ひどかったですね?」
「だよ。ガスって全然見えねえし、凸凹でぶっとばされてたじゃねえかよ」
「はい、凸凹が全く見えませんでした。ゴンドラ流しにしますか?」
「まあ無難な線だね。結構人がいるけど」
「雪がそんなに悪くないからですかね」
「あ〜確かに。じゃあグラトリの練習でもするか」
「はい」
編集後記
「お疲れ〜でいいだろう?」
「はい。もういいです。ひどかったですね、パーク」
「出来もイマイチだったし、ガスってで全然見えないし」
「社長、どフラット落ちでしたね」
「良かったよ。5mと小さくて」
「でも、7とか回ってるヤツもいましたよ」
「ほんと?全開で行ったってぎりぎりなのに。何でそんなに走ってるわけ?」
「何でですかね、わからないです」
「まあ、この天気じゃあ、パークがだんだん崩れてきちゃうのもしょうがないよね」
「はい。でも、グラトリは良かったですよね。いい練習になりました」
「おかげでヘロヘロだよ」
「はい。運転は任せてください。若いですから」
「頼むよ、若人!」
「はい、ご安心ください」
「あんまり安心できねえけど、また来週〜」
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