恒例スノーボード合宿2日目 in 丸沼高原(2012.01.10)

「朝だ、朝だ〜よ。起きろ〜」
「あ〜おはようございま〜す」
「朝から元気ですね、社長」
「やあ、やっぱり部長と新井さんはすぐ起きたね。ぺー!」
あ〜
「ぺー。7時だよ」
う〜
「ぺー。ご飯だよ」
あ〜う〜
「蹴るもしくは殴る」
う〜おはよう…ございます
「おめえ、一番寝てるんだから、とっとと起きろ」
はい…体が…
「体が何?みんな痛いよ。ゴンドラ10回も乗れば」
は〜
「あ〜もういい。こんなヤツはほっとおいて、飯食いに行くぞ」
行きます〜。なんでそんなに朝から元気なんですか〜
「高血圧なんだよ。年寄りの証だよ」
「はい〜」

「見ろよ、この量。全部食ったら、動けないよ」
「やばいですね。ご飯残そう」
「その方がいいよ。ぺーオレのも食え」
「無理です。部長にあげてください」

「うまかったね。腹爆発しそうだけど」
「結局、全部食べてましたよ」
「な〜。ここの料理はさ、ついつい食べちゃうよね。スキー場の食事とは思えない」
「全く」
「お!ヤナギだ。なになに。先に滑っててください。だってよ」
「同じ位になるんじゃないですか」
「そうだね。じゃあセンターハウスでって電話しておいて」
「いいんですか。金井さんに返事したみたいに書かなくて」
「あ〜あれか。センターハウスで会いましょう。有楽町じゃないよ」
「それですよ、社長」
「ぺー。君わかんないでしょ、これ」
「はい。金井さんも『何だろうね、これ』って言ってました。『有楽町にセンターハウスがあるんじゃない』って言ってました」
「そりゃあ渋谷だろう。センターハウスは」
「社長、渋谷はセンター街ですよ」
「あれ!?そうだっけ。何しても、新井君と部長にしか通じないよな」
「何ですか?それは」
「家に帰ってお父さんに聞いてみて、ぺー」
「あ、わかりました。うちのオヤジは社長と同じ年ですから」
「さみしいね。じゃあ行ってみるか」

本日の登場人物

ヤナギ。「今期初?」「いえ、2回目ですよ」

ペー。「う〜そこら中が痛い」「何言ってるんだよ、最年少なんだから」

部長。「ちょっときてます」「ね〜」

新井君。「動ける?」「う〜なんとか」

私。「昨日はゴンドラ10回。久々だね」「シーズン当初は」厳しいです」

「ヤナギ、その686のジャケット、いいじゃん」
「でしょ」
「間違えて、グリーンが届いて良かったね」
「え!?」
「赤い方は結構いるよ。ほらあそこにも」
「ほんとだ」
「ね〜いるでしょ。昨日はもっといたよ」
「昨日はどうだったんですか?」
「楽しかったよ。8人もいたし」
「あ〜そうですね。久々でしょう。パークも行きました?」
「昨日はね。今日はないよ。造成中だから」
「あ、じゃあゴンドラ流しですか?」
「そうなるね。昨日が10回だから、今日は何回だ」
「そんなに乗ったんですか。じゃあ今日はクローズするまで」
「了解。お時間まで」




「社長、矢嶋君がやってたのグラウンドで練習しませんか?」
「え、なに?ペー。試しにやってみて」
「これです…デン。痛え!」
「何だよ、いきなり逆エッヂ」
「こんなヤツですよ」
「やってみるか」

「う〜首が」
「社長もかなりやられてましたね」
「痛え〜3回ミシっていったよ」
「あひゃひゃひゃひゃっひゃひゃ。全員ですよ」
「社長、盛り上がってますね」
「お〜柿ちゃん、ご無沙汰。グレネードいいじゃん。
ていうか、良くオレが分かったね」
「ええ。聞いてましたから。ウエアを」
「あそうだっけ。今日は2人だけ?」
「ええ。そうなんですよ。来週いいですか?ご一緒に」
「お〜頼むよ。これで来週は4人だ」
「じゃあ、お願いします」

「全然腹空かないんだけど」
「ええ。遅飯でいいんじゃないですか」
「じゃあ引き続きゴンドラ行くか」

編集後記
「お疲れ〜。もう無理」
「まだリフト動いてますよ、社長」
「オレはもう無理だよ。ヤナギ、部長と行ってこい」
「あんなにはしゃぐからですよ、ぺーと一緒に」
「楽しかったんだよ、もうヘロヘロ」
「じゃあ上がりますか?」
「そうだね、結局ゴンドラ13回も乗ったよ」
「バカですよ。昨日は10回ですよ」
「だね、1回4kmだから、2日で92km走破。イカレテルね」
「相当。あの高速180は良かったですよ」
「結構早くなったでしょう?」
「ええ。ハイリスクですよ」
「かなり。他にやることもないし。ペーと一緒にいると、逆エッヂでふっとばされるし」
「明日、釣り行くんでしょ?」
「そうなんだよ。兄ぃと根がかりのと一緒にプール」
「行けるんですか?」
「ヤバイね。まあなんとかなるだろう」
「来週は何人ですか?」
「ぺー、君が来れば5人だよ」
「無理です。大会なので」
「残念だね。オレは連休だから、何なら合宿でも良かったんだけど」
「じゃあ、一人で来ればいいじゃないですか?」
「そうすっか。この続きをお楽しみに〜」


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