異色のトリオ+1 in 丸沼高原(2011.03.07)
「こんばんわ」
「あら、いらっしゃい。哲ちゃん。スノーボード行けるの?」
「ええ。7日ですよね」
「そう。今のところ、一人ぼっちなんだけど」
「金井君が行きますよ」
「でも、2人だよ」
「はい。僕は行けません。でも、柿ちゃんが日月で行ってますから」
「泊まりなの?」
「いえ。『奥さんのご機嫌を取るために日帰りだ』って言ってました」
「みんな大変だね」
「いやいやいやいやいや。普通はそうです」
「へ〜もったいないね。日帰りは」
「はい。そこで、一緒に行って貰えますか?」
「え!?いいの?こっちがお願いしたい位だよ」
「じゃあ、柿ちゃんには話しておきますので、連絡を取り合ってください」
「もしもし。社長ですか?」
「お〜い、柿ちゃん。頼むよ、月曜日」
「あ、お願いします」
「スターバックス分かる?」
「分かります。家から15分です」
「そりゃいいね。じゃ6時にそこで」
「わかりました。お願いします」
「こちらこそ」
「…というわけなんだよ、金井君」
「良かったです。増えて」
「まったくだよね。じゃあヨロシク」
本日の登場人物
柿ちゃん。「この間はありがとうございました」「なんのなんの南野陽子」「え!?」「知らない?柿ちゃん、おいくつ?」「28です」「マジで…サミシイ」 |
ミミ金井。「自分も良くわかんないっすよ」「こら!金井、ウソをつくな」「マジっすよ」「…とてもサミシイ」 |
私。「実は俺も良くわかんないんだよ」「社長の場合は、大人になっちゃったから、わかんないんでしょ」「そうなんだよ。マジでサミシイ…」 |
ゆうすけ君。「社長!」「おう、ゆうすけ君じゃない。一人?」「はい。今日は1人です」「いっしょにどうよ」「是非、お願いします」 |
「柿ちゃん、こちらはゆうすけ君です」
「こんちわ」
「ゆうすけ君、柿ちゃんです」
「どうも、こんちわ」
「ちなみに、2人は同じ会社って、知ってた?」
「え〜ホント!?っすか」
「そうなんだよ。奇遇だね。ゆうすけ君、今いくつだっけ?」
「自分、26です」
「ほら。柿ちゃん、同年代で同じ会社でしかもイケイケ。盛り上がっちゃうね」
「わいわいがやがや」
「金井君、ほんとに2人で盛り上がってるよ」
「いいですね。2人ともうまいし」
「まったくね〜。そういう金井君も切れてるじゃん」
「ええ。なんとなく。久々なんで」
「社長、俺撮りますよ」
「大丈夫だよ、柿ちゃん。今日は撮るに値しないし」
「そうすか」
「今日はね、柿ちゃんとゆうすけ君のオンステージだから」
「ホントっすか。嬉しいです」
「ゆうすけ君もだよ。はりきってね」
「あ、わかりました」
「去年までは隠してたんだね」
「いえいえ。実はSK8で骨折してて、無理できませんでした」
「そうなんだ。2人ともうまいんで、びっくりだよ」
編集後記
「お疲れ〜」
「お疲れ様でした。社長、どっか痛くないんですか?」
「あ〜ん、まあなんとか」
「先週が後ろからで、今週は前から行きましたね」
「全くな。渾身のパワーボムに、渾身のパワースラム。呆れたよ」
「うまいですよね、逃げ方が」
「そりゃあそうだよ。こう見えても元柔道部。受身は完璧」
「次はどっからですかね?」
「おいおい。次は普通だろ。今までちゃんと出来ていたんだから」
「そういえば、そうですね。どうしたんですか?」
「ひとえに力み。欲だね」
「あ〜上手な2人もいたし」
「それも多いにある。原因は分かってる。内倒過多」
「あ〜そうですね。上半身が前に倒れてるってことですよね」
「それ。なんで、一生懸命踏み切っても、オーリーが効かずに上に上がらない」
「体重もあるでしょう」
「大いに。柿ちゃんと俺とでは、20kg違うし」
「ゆうすけ君はどうなんです?」
「いや〜、そこを突かれると痛い。体重変わらないと思うから」
「じゃあ差は何ですか?」
「それが上体のわけだよ」
「なるほど。じゃあ次は大丈夫ですね?」
「そう。来週は合宿だし。完全復活!?さらなる飛躍!?」
「それがダメなんじゃないですか?」
「そうとも言える。が、欲も多少はないと進歩しないから」
「なるほど。山田君並みですね」
「あ〜山田君の場合は、性欲と物欲だけどね」
「来週が楽しみですね」
「はい、お楽しみに〜」
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