ようやく開幕 in 丸沼高原(2010.12.27)

「こんばんわ」
「いらっしゃい、金井君」
「月曜日はどうします?ぼちぼち山、行きますか?」
「お〜やっとその気になってくれた?」
「はい。ウェアも買ったんで。行きましょうよ」
「いいね。だけど、2人っきりはさみしい」
「そうですね。旦那ですか?」
「そいつ」
「来ますかね?」
「来させる。いや、お願いする」
「わかりました。じゃあ、その件はお任せします」

「もしも〜し。旦那さんですか?」
「あ、どうも。お世話になります」
「そう。その通り。お世話しっぱなしです」
「いえいえ。今日は何ですか?」
「わかるでしょ。こんな時期に電話すれば」
「あ〜雪山的な話ですか」
「そうだよ。大好きな」
「それは社長じゃないですか。僕は過去形ですから」
「いいじゃん。進行形に戻せば」
「しょうがないですね。たまたま仕事も区切りが付いたので、行きますか」
「ほんと。頼むよ。今回だけと言わず毎回」
「まあそれはないと思いますが」
「ダメかい。じゃあ5:40に来るから」
「はい。わかりました」

本日の登場人物

ミミ金井。「やんちゃだね。いいじゃん」「安かったんです。型落ちなんで」「旦那のより全然いけてるよ」

旦那。「はい。今となっては4年落ちです」「買うとか言ってなかった?」「ええ。でもやめました」

私。「俺のは2年落ち」「いいんじゃないですか。社長は何でも」「は〜。旦那さんらしい台詞ですね」

「意外に人がいるし、寒いね」
「はい。雪降ってますから」
「ゴンドラからゴールドコース行ってみる?」
「いやぁ、もうダメでしょう」
「じゃあゴンドラ流しで。パークもないし」
「パークは今、製作中ですから」

「流石、丸沼だね。全面滑走だよ」
「ええ。だからこんなに人がいるんでしょう。画像には写っていないけど」

編集後記
「寒くないですか?」
「メチャクチャ寒いよ。何で?帰りたいの?」
「ええ。この人では何もできないし…」
「そうだね。アイテムは製作中だし。グラトリやるには、人が多過ぎて危ないし」
「ええ」
「じゃあ、あと2回ゴンドラ乗って帰るか」
「いえ。1回でいいんじゃないですか。ねえ金井君」
「はい。そうしましょう」
「え、もう終わりなの?まだ2時半だよ」
「1回目だし。足慣らしでいいんじゃないですか」
「足慣らしって、じゃあまた来てくれるんだ」
「いえ。それは微妙です」
「ちぇ。つまんねえの。飯はどうする?」
「社長、腹減ってないでしょ」
「まあ。大してね」
「そりゃあそうですよ。同じもの頼んだのに量が全然違う」
「そりゃあ、旦那が来ないからだよ」
「あのおばさん…もう一人社長に挨拶してましたけど」
「あ〜あの人は前シャレーにいたんだよ」
「顔が広いですね」
「違う。旦那は来ないからだよ」
「ええ。たぶん来ないと思います」
「い〜や来てもらう。お楽しみに〜」


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