「こんばんわ」 「ありゃ、部長。もしかして、8日の製作?」 「はい」 「お〜実はね。事もあろうに」 「5までいったんですか?」 「そう!だったらいいな。じゃなくて、家にいた」 「え!?家ですか?」 「はい、お休みですね」 「信じられましぇん!?」 「いやいや、部長。この画像見てよ。今こんなもんだけど」 「あ〜ずいぶん良くなりましたね」 「そうなんだよ。でも、ここで無理は禁物。じゃないと、もっとジジイになったときに、ヘロヘロになる」 「まあそうですね」 「でね。今回はナゼにこうなったかをくまなく分析ってのはどうかね?」 「ええ。まあ何でも」 「22日の朝一、13m一発目。右足のみカド落ち」 「回ったんですか?」 「いやいや。哲ちゃんがストレートで凄い飛んで行ったんで、ちょい切りでまっすぐ行った」 「はい。動画ではインディグラブしてましたけど」 「余裕こいてたら、ヤバ!ぎりぎりか…まさにだった」 「その後は?」 「いつも通り、びゅんびゅん。何事もなかったかのように」 「遊んでたわけですね。その夜、足がああなったと」 「はい。めでたしめでたし」
「あ〜なるほど。翌日はどうなりました?」 「またしても朝一、右足のみカド落ち」 「またですか…」 「そう。悔しいんで直下って360を狙いに行った」 「成功ですか?」 「画像的には、180で止まってフラット落ち」 「あ〜。トドメですね」 「はい。13mはやめた」 「それ以外は?」 「通常業務で」 「通常ですか…」 「残り1時間はパークにいたんだよ」 「パークですか!?」 「はい。雪がダメなんで。でも、スケーティングできずに2本で脱落、棄権」 「3人は?」 「俺に構わずやってたよ。俺は売店でいろいろ買って、車でTV見ながら食べてたよ」 「結局最後までですか?」 「そう。バッカで〜す」
編集後記 「その報いが足にきて、結局行けませんでした」 「あら!?行かないの?」 「あ〜ちょっと筋肉痛が…」 「そう。これこれとこれとこれ、やってね」 「げっ!いや!お任せください」 「じゃね〜」 「たまに家にいると、奥方は容赦ありません」 「次週は合宿で〜す。お楽しみに〜」