恒例スノーボード合宿初日 in 丸沼高原(2010.01.11)

「もしも〜し、矢嶋君。元アイドルの?」
「あ、はい。アイドルは違いますけど」
「いいんだよ。アイドルで。ときに、合宿は大丈夫だよね?」
「あ、はい。大丈夫です。ちなみに何人ですか?」
「これがさみしいんだ。3人だ」
「3人ですか…」
「でも、日帰りの人もいるから9人にもなる」
「あ〜良かった。火曜日はどうなんですか?」
「7人のはず」
「わかりました。じゃあ、お願いします」

「よっ!同級生。謹賀新年」
「お、どうもどうも。合宿さ〜半日位コーチしてくんないかな?」
「任せなよ」
「良かった。じゃあ5時ちょっと過ぎに行くから」
「頼んま〜す」

「金井君、お元気?」
「はい、元気です。何ですかあらたまって」
「月曜日、みんなで来てくれるかな?」
「はい。OK牧場〜」
「違う!」
「え、あ、いいとも〜」
「何人かな?」
「3人、3人ですね」
「じゃあ待ってるから。頼むよ」
「分かりました」
「違う!」
「あ、あ、OK牧場〜」

本日の登場人物

高柳君。「今季初です」「そうだよね、前シーズン」「今年は行きますよ」「頼むよ。出来れば月曜日に。何なら奥さんだけでも」

ミミ金井。「噂では今年はいいらしいじゃない?」「何ですか、急に」「いや、いろいろとね」

井野君。「ウェア買ったんだ?」「ええ、パンツだけ」「いい色だね。俺の希望はその色だったんだよ」「残念ですがサイズが合いません」

矢野君。「今年は地味なんだか派手なんだか」「はい、社長と一緒です」

笠原君。「いいね、若者らしくて」「はい」

旦那。「しばらくだね?旦那。ウェアの色くすんでいるけど」「ええ。3年ものなんで」「は〜ぁ、今までじゃあありえねえね」

矢嶋君。「手頃なキッカーあるじゃん?」「あ、はい。頑張りますね」

同級生新井。「ジャケット買ったんだ?」「そうなんだよ。どう?」「年考えた方がいいと思う」「あ〜お互いにね」

私。「旦那、俺のコロンビアのパンツおいくら万円?」「さあ」「んだよ。もうちょっとのれよ」「はい、1万円」「ブー。4,500円」
 

「よう、お待たせ」
「おはようございます」
「やあ、旦那じゃないか」
「ええ。魅せますよ」
「頼むよ。期待してるから」
「あ、それは金井君に」
「な〜んで自分なんですか。もっと若手がいるじゃないですか、矢野君とか」
「俺じゃないっすよ。笠原君っすよ」
「え〜!?プレッシャーが。調子悪いんですよね」
「じゃあ、やっぱ俺か」
「社長、ほどほどで。明日もありますから」

編集後記
「は〜楽しかったね」
「ええ。無風快晴なんて滅多にないですよ」
「これもあれかい、旦那の心掛けがいいから?」
「ええ。そうです」
「お〜やっぱり言い切るね。今日はいつになくパークでは張り切ってたし」
「ええ。やらざるを得ないですよね、あれじゃあ。みんな上手くなってるし」
「え!褒められてる。何か照れるなぁ」
「いえいえ、社長以外の人ですよ」
「なんだ。やっぱりね。ときに、今日の面子は旦那さんにお祝いをしてくれた人ばかりだから、帰りは分かってるね?」
「え!?」
「『え!?』じゃないよ。ごはん」
「ごはん!?」
「全く。このセコイ野郎が。みんなにご馳走するの」
「え!?コンビニでですか?」
「金井君、旦那電車で帰るって」
「いえいえ。電車は大変なので、井野君の車で帰ります」
「どうしても、すっとぼけるつもりだな」
「いえいえ。そんなつもりは。皆様にはスペシャルなものを用意しますから」
「お!ということは、みんなの共通の趣味、それは大が付くヤツだね?」
「ええ。大いに可能性が」
「何だそれ。まあ期待しないでシーズンまで待とう。じゃあ、みんな気をつけて帰ってね」
「はい〜。お疲れ様でした〜」


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