今年も火曜日だけど in 丸沼高原(2009.03.31)
今年も無事、棚卸という一大問題が片付きました。
と言っても、数えただけなので、こっからが大変。
それは、経理部長の仕事なので。大威張りでスノーボードだぁ〜。
「もしもし、矢野です。休み取れました」
「良かったねぇ。じゃ車お願いね、５時半に行くから」
「わかりました。ところで何人っすか？」
「矢野君、俺、ミミ、シンゴ君の４人とチームマツダが４人で８人だよ」
「いいっすね〜」
「だよ。久々の大人数だし、天気も良さそうだし、バコーンと３も決めちゃってよ」
「無理っす。ポコジャンなら何とか…」
「大丈夫だよ、矢野君なら。気合気合」
「飯にしますか？」
「そうだな。じゃあ、荷物取って来るよ」
「鯛焼きですか？それが飯ですか？」
「そう。西郷の」
「え〜！？自分のですか？そんなに。何個あるんですか？」
「ああ、２５個だよ。急いで行くぞ、ワンフットで。ビンディング付けてる場合じゃない」
「え〜！？社長、ワンフットで行っちゃうんですか？」
「危なかったぁ。何回も転びそうになっちゃったよ」
「そりゃそうでしょ。こんなシャバシャバなのにワンフットで。
普段は『危ないからしっかり付けよう』とか言ってて」
「うるせえなあ、西郷。早く見て来いよ」
「あ〜お姉さんですか。いませんよ今日」
「あれ！？本当だ。先週、メガネのお姉さんに言っておいたのに」
「その人もいませんね。でも、サウスポーのお姉さんはいますよ」
「あ、じゃあ帰りに渡すか」
「あら、こんにちは。珍しいですね、火曜日に」
「こんにちわ。そうなんですよ。昨日は棚卸で。代わりが今日です」
「天気が良くてよかったですね」
「ええ。でも、雪減りましたね」
「ええ、そうなんですよ。まだまだ滑れますから、いらしてください」
「今日が最後かな〜って思ってるんですけど」
「そうですか、じゃあまた来年お待ちしてます」
「社長、いいんですか？あんなこと言ちゃって。来週来にくいですよ」
「だよな。でも、うさぎの顔して来ちゃえば大丈夫だろう」
「なんすか、それ？なんでうさぎなんですか？」
「じゃあ、ひつじの顔で〜」
「わかんないです、全然」
「いいの、これも流れだから。来週は、『みんなにせがまれた』ことにするから」
遅刻した上にまた寝てる、西郷どん。
「みんなでいたずらしよう」 |
編集後記
「今日もぎりぎりまで頑張ったね。へろへろだよ、もう」
「そっすね。こんなにゴンドラ乗ったのも初めてじゃないっすか？最後はキッカー飛びたかったっす」
「そうだろう。３完成じゃん。ヒール抜け」
「はい、何とか。社長の『気合だぁ〜』に押されました」
「いやいや。本人の努力だよ。それにひきかえ低迷中だよ、俺は」
「Ｂ１はメローで良かったですよ。ダウンレールも決まったじゃないっすか」
「いやぁ〜。３が上手くいかないから１８０からやり直してみたんだよ」
「じゃあ最後はやっぱり飛びたかったっすか？」
「当然。タッチの差で閉まっちゃったね」
「ほんと残念っす。このままじゃあ終われないっす」
「だろうな。俺もそうだよ。毎年終盤になるとおかしくなってる」
「そうですね。去年もその前も社長はダメになっちゃってましたよね」
「痛いとこ突くね〜ミミ先輩。でも、その通り。原因は分かっているから。あと２回で修正する。何としてもパークを残して貰わなければ」
「そうですね。ヤバイですよね」
「ミミ先輩もいまだに成長中で凄いよ。羨ましいよ」
「ちょっとのってます。みんなも成長してますよね、来てる人は」
「そうだね、来てる人はね。聞いてるか？じゃない、見てるか？旦那〜ジャーマネ〜ぶ〜ちゃん」
「来週はどうなんでしょうか？」
「え〜っと、俺、矢島君、ミミ先輩、西郷に福ちゃんの５人だよ」
「残るはあと２回ですか？」
「そうだよ。あと２回しかないんだよ。焦っちゃうよ」
「なにがですか？」
「なにがって、金井君。ねぇ〜」
「十分頑張ったからいいんじゃないですか？」
「うんにゃ。このままでは終わらない」
「だそうです。皆さん応援しましょう〜。また来週〜」
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