第2回恒例合宿2日目 in 丸沼高原(2009.02.17)

「朝だ、朝だ〜よ♪皆の衆、皆の衆♪起きろ〜」
「朝から元気ですね、社長は」
「そうなんだよ。年寄りは目覚めが早い。この頃妙に早起きなんだよ」
「そうですか。前から寝付きも寝起きも抜群でしたよ」
「そう!高血圧オヤジだから当然だ」
「いえ。単に血の気が多いだけのような…気がしますけど」
「うるせえな西郷、早く風呂行って来いよ」
「あ、すいません。昨日はとても行けませんでした」
「あ〜あのうわばみ女に潰されたんだよな」
「はい、酷い目に遭いました」
「飯は7時半からだから、それまでに帰って来いよ」
「大丈夫ですよ、社長みたいに泳いだりしませんから」
「あれ!?見てたの?」
「本当にやってんですか!?」
「やるだろう、普通に。自分ちじゃできないし」
「全然普通ではないと思いますけど、とにかく行ってきます」

「皆の衆、皆の衆♪飯行くぞ〜」
「その『皆の衆』は何ですか?」
「え!知らないの?部長に聞いてみな」
「自分も知りません」
「またまた、若ぶっちゃって。唯一の40代生き残りのくせして。本当に知らないの?」
「はい。何ですか?」
「歌謡界の大御所。故村田英雄御大のヒット曲だよ。可笑しかったら『はらはら笑う』んだよ」
「…」
「さ、飯、飯。朝はバイキングだからバクバク獏のように食うから」
「おはようございます。社長」
「あ、妖怪うわばみオババだ。寄るな!」
「もうヒドイ。朝から」
「ヒドイのはオババだよ。西郷ゲロ吐いて死んでたよ」
「え、そうなんですか。もったいない」
「そういう問題か!?朝はバイキングだから思い切り食っておいてください」
「あら。オイシイ」
「なんだよね。パンもうまいしね〜」
「あら!?社長そんだけ?」
「福ちゃんの隣だから胸がいっぱいで、もう食べられないんだ〜」
「ヒドイ。今までそんなこと社長の口から聞いたことない」
「だろうな。言った本人も途中で笑いそうになったよ。ぼちぼち行ってみる?」
「はい、は〜い」
「ご馳走様でした〜」

「天気もいいし雪もいい。今日は盛り上がっちゃうよ〜」
「おはようございます、親分」
「あれ、ゴリポンさん?」
「はい、ゴリポンです」
「おはようございます。今日は来季モデルのテストですか?」
「パウダー用とジブ用を試しに来ました」
「お友達とですか?」
「ええ。ワーゲン軍団です」
「こっちはマツダとローバーです」
「車屋さんばっかりですね?」
「そうなんですよ、月曜日は。いつもはトヨタもスバルも来てますよ」
「じゃ、またあとで」
追伸。すいません、これは2/16の話でした(by 部長)

本日の登場人物

ミミ金井。自作自演のパワーボムの後遺症は大丈夫なのか!?

本名マンモー雅夫、自称31歳。伸び悩み中。

西郷、ゆんべは潰された男。リベンジはあるのか!?

ヤナギ。ゆんべは危険を察知し今日に備えた男。果たしてその結果は如何に!?

部長。騒ぎにも負けず自分の仕事を全うした男。「部長、酒強いね。今度妖怪と勝負して」

シラフで騒ぎに途中参加するも妖怪には勝てず。こんな私に誰がした!?「ひどい!!」

未だ酒抜けず。深く深く瞑想中。
「股間の雪は冷却効果を高めるだってよ、西郷」
「…」
「昼間から岩石状態は困るからよ。良く冷やしとけ!」

色は違うものの、似たような柄の二人。
左、つぶされた男、西郷。
右、つぶした女、妖怪うわばみオババ。
本名、マンモー雅夫自称31歳。風の噂では新婚とか。
真偽の程は不明。

編集後記
「いや〜疲れたね、2日目は。金井君大丈夫?」
「ダメです。ちょっと見てます」
「やっぱり昨日の効いてる?」
「はい。腰が青タンになってました」
「だよな。真平らな氷の上にパワーボムだから当然と言えば当然か」
「はい、体が切れません。社長もレールの入りがおかしくなってますね」
「そうなんだよ。いつもは斜めから跨いで入ってるだろ」
「ええ。自分もあれやりたいんですよ」
「俺はあれしかできない。だから正面からまっすぐ入る基本的なことを始めたわけさ。そしたら全くできなくなってた」
「踏み切りが早過ぎないですか?」
「その通り。皆はぎりぎりまで待って、ひょいっと合わせて載ってるだろ。俺のは手前から思い切り飛んで載るもんだから安定しない」
「最後の入りは良かったですよね」
「そうそう。つぶされた男西郷の入りがうまいんだよ。それをじっくり見て真似してみた」
「じゃあ次は新ネタですか?」
「そんなわけにはいかないだろう」
「今日の社長はキッカーだけにしといた方がいいんじゃないですか?」
「あ〜確かに。2時までは調子良かったよ。ヤナギ」
「ええ。5まで行ってましたよね」
「そうなんだよ。調子いいもんだから、踏み切る前にちょっと体を振ってみたら、びっくり5までいったよ。ちょっと微妙だったけどね。そのあとはカラッキシ」
「疲れですかね?」
「あと両スネが腫れあがって痛いんだよね」
「痛いんですか!?社長も!?!?」
「痛えよ、西郷」
「社長はてっきり無痛症かと思ってました」
「それはマンモーさんだよ」
「あ〜そうですね」「そうそう」「だよね」
「な〜皆もそう思うだろ?だってよ、マンモーさん」
「ひどい。無痛症でもないしマンモーでもな・い。雅子です
「自称だろ?雅子は。え、違うの?本名…は〜そうなんだ」
本名です!
「大体さ〜ガバガバ呑んでドスドス歩いてくるから、マンモスって言われたんじゃないの?」
「ええまあそれは…」
「じゃ決まり!マンモーさん、来週もヨロシク〜」
「酷い!」
「ミミ金井さんと自分も参加です」
「お〜頼むよ、ヤナギ。また来週〜」


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