火曜日だけど in 丸沼高原(2008.04.01)

1年は早いもので、昨日は人も羨む地獄の棚卸でありました。
奥方曰く、明日は休んでもいいそうなので、30日の晩から朝5:00まで頑張りました。
にもかかわらず、終わるはずもなく、30日も夜遅くまでやり抜きました。
「ひゅ〜やっと終わったよ」
「はい。ご苦労様」
「もしも〜し、哲ちゃん?何で結果報告してくんないの?」
「何でしたっけ?」
「おいおい。君にはお姉さん達に五家宝を渡すという大事な指令があったでしょ」
「あ、は〜い。そうでした。でも〜お姉さんお休みでした」
「で?」
「もう1人のお姉さんがいたんで、渡してきました」
「で?」
「それだけです」
「だけ?…明日はどうすんの?俺はエドウィン新井と行くけど」
「はい。5時10分頃お願いします。西郷さんは柳沢君とまる公さんとでゆっくり来るそうです」
「明日はパウダーだね、哲ちゃん」

「社長、着きました」
「おっ、ご苦労。あれ?何にも見えないね」
「はい〜。風は強いし、雪もガンガン降ってます」
「リフト動かね〜だろうから、寝るか」
「おはようございます」
「あ、篠さん。おはようございます。ぼちぼち着替えて行きますか?」
「そうですね、リフトも動いているし」
「社長、大変ですよ」
「どうしたの、篠さん?」
「『停電で今日は閉鎖』だそうです」
「え〜お姉さんに会えないじゃん」
「いやいやいやいや。社長、お姉さんは既にいないですから」
「じゃどうする?岩鞍それとも戸倉?」
「牧場って言う手もありますけど、戸倉ですかね?」
「社長、西郷さんたち今来ましたよ」
「よう、西郷。…というわけで戸倉」
「はぁ〜これからっすか」
「だよ。遅れず着いて来いよ」

春だねまる公がいるにもかかわらず、まるで真冬。
全然見えない。

3本滑ったら、もう昼。
「レストランいっぱいですよ」
「あ〜丸沼特需だな。
今どきの戸倉とは思えない程、人がいたし」

編集後記
「いや、まいったねこりゃ」
「明日来りゃ良かったですかね」
「だね。今日丸沼は誰一人滑ってない、ということは…だよ」
「でも、見ましたよ。パークハイクしてた2人」
「パークでしょ。他はいないでしょ。何だかんだ言いながら、今日も最後までいたね」
「全くですね。楽しかったっす」
「社長、どっか痛くないんですか?」
「おめえ、散々笑ってたクセして今頃心配かよ」
「あ〜いや〜その〜大丈夫なんですか?」
「痛え〜に決まってるだろ」
「あ〜最後の鳥居ですか?」
「そう、あれあれ。哲ちゃん」
「下で柳とエドウィンさんと3人で見てたんですよ。で、ちょっと早い早いって言ってたら」
「言ってたら?」
「縦回転。大歓声ですよ」
「やるだろ、俺は。笑いは取るで〜」
「来週、大丈夫なんですか?」
「任せなよ〜。痛くないふりするの得意だから」
「来週は、自分とまる公さんと金井君ですけど」
「あ、福ちゃんは?」
「用事があるので、あとから一人で来るそうです」
「どんな用事かな〜?」
「いや、聞いてないっすけど」
「たぶんね」
「うるせ。おめえは黙ってろ、まる公」
「車の中では、普通でしたよ」
「そうなの?西郷。あ〜春だからね」
「ま、そんなとこでしょ」
「西郷にもそのうち来るよ。また来週〜」
「社長は来年までお預けですね〜」


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