顔面復活 in 丸沼高原(2007.02.26)
「もしもし、あ、西牧です。お世話になります」
「何だい?また行かないの?」
「何で分かるんですか?」
「そんなときにしか、電話してこないでしょ、君は」
「ええまあ。でも、今回は仕事が詰まっちゃって」
「はいはい。男4人で行ってくるよ」
「ちなみに誰ですか?」
「西郷、柳沢、ミミで俺だよ」
「盛り上がらないですね」
「そんなことない…よ、って言うか誰からも連絡ないんだよ」
「じゃあ」
素っ気無いのは、行かないからね。
「もしも〜し、西郷君?」
「あ、どうも」
「どうもじゃなくて、どうなのよ明日は?」
「行きますよ。3人で」
「それって、俺が入ってないだろう?」
「すいません。4人です」
「じゃあ、6時に吉郎さんの下で」
「頼むよ。時間厳守ね」
暖冬とは言え、流石丸沼。 雪は十分あります。
パークもイケテます。 |
先週はお姉さまの指導で1日がかり。
「柳沢君さあ、お姉ちゃん曲がれなかったでしょう?」
「はい。あんまり」 「それはだね、指導が悪い」
「え〜!そうなんですか」
「そうだよ。まあ長くなるので、それはあとで。 今日は君の滑りを徹底指導するよ。 それが、お姉さまにつながり、 そして西郷がハッピーになる…かもしれないわけだね」
「深いですね〜」 「深いだろう?年長者だからね」 |
ミミです。この野郎、知らぬ間に腕を上げまくり千代子。
「西郷、邪魔しろ!」 「無理です。こいつはやる奴なんですよ」 |
祝、顔面復活。 水曜日、木曜日は、サングラスをして店番という荒業。
お客さん、引く引く。腫れも引き、アザも消えました。
「社長、もう治ったんですか?早いですね〜」
「凄いだろう?」 「流石、無痛症の社長」
「無痛症じゃないよ。それは西郷だろ」 |
編集後記
「楽しかったね〜。一時はどうなるかと思ったけど」
「本当ですね。やっぱ丸沼ですね」
「金井君の言う通りですよ。ゴンドラ乗って、フリーランしながらパーク」
「そうだね。柳沢君もすっかり直ったし、西郷さんの不死身ぶりも見られたし、ミミのスケーターならではのワザも見られたし」
「はい。社長のお陰です。ありがとうございます。楽して滑ってました。大変なんですね、本当は」
「そうなんだよ、柳沢君。それに気が付くかどうかが別れ道。修正しないとキッカーにはいけない」
「西郷さん、今日も遅刻でしたね?」
「あ、すいません。柳沢君に電話を貰ったのが4:30AM。ヤバイと思ったけど。すいません」
「まあ、そんな気はしてたよ。でも、来週はお姉さん達がいっぱい来るらしいから頼むよ、お世話係」
「え!?それは社長にお願いしますよ。教えるの上手いじゃないですか」
「いやいや、教えるんじゃなくて、お・世・話」
「え!?具体的には?」
「それはおめえ…何だろう、ジャーマネに聞けよ」
「分かりました。金井君さあ、何かな?」
「自分に聞かないで下さいよ」
と言うわけで、また来週!お楽しみに〜
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