キャスティング、どうでしょう。(2015.09.29)

「こんにちわ」
「いらっしゃい、山田さん。さっき、噂してました」
「え！？何てですか？」
「『団子持って、ひょっこり来るんじゃない』って」
「ウォッホッホッホッホ。予想通りになっちゃいましたか」
「完璧です」
「お、岩田君、ご無沙汰」
「こんにちは」
「どう？釣りしてるの？」
「いえ、その、ま〜」
「山田さん、人のこと言えないでしょ」
「社長もでしょ」
「オレの場合は、引っ越しってのがあったからね。やっと終わったんで、昨日行って来ましたよ、一人で」
「え！？マジですか。フロータですか？」
「いやいや。昔行ったところに陸っぱりで」
「ほう！結果は？」
「このあと、更新されるであろう釣行記をご覧ください」
「そうですか…」
「１０月５日はどうですか？」
「う〜ん」
「あ、行かないのね。じゃあ今季終了ですね」
「いえいえ、そんなわけじゃあないですけど」
「まあまあ母上のこともありますから、行けるようでしたら、是非どうぞ。オレは陸っぱりで十分なんで」

本日の登場人物

山田君「今月は何点ですか？」「１５．５点です」「え！そんな半端な」「はい、夜２０投コースはそうなります」

岩田さん「初めてです」「たまには来てください」

「では、山田さん、お願いしま〜す」
「ぶ〜」
「あ」 「惜しい」
「あ〜」
「お〜」
「う〜」
「惜しい」
「最後で〜す、残念でした。やっぱりね、練習１投目で入れちゃうと。来月お願いします」

「では、岩田さん、お願いしま〜す」
「ぶ〜」
「あ」 「惜しい」
「あ〜」
「お〜」
「う〜」
「惜しい」
「最後で〜す、残念でした。来月お願いします」