オカッパリ in 鬼牧川(2015.09.28)

「はい、もしもし」
「山田さんですか？」
「ええ。須田ですよ。社長。こんにちわ」
「どうも、山田さん。そろそろどうですか？お魚釣りは」
「う～ん」
「あ～。まだそんな気分ではないと。あ！母上が？」
「ええ。そうなんですよ。まもなく転院するので、それ次第ですか」
「そりゃあ大変です。また落ち着いたら」
「ええ、せめてもう一回位は行きたいですよ」
「そのセリフ忘れないでね」

本日の登場人物

私。「ひと月半ぶりの釣行。しかもオカッパリ。疲れちゃうね」

「お～やっと着いたよ。あの台風のおかげで思っていたところは、まったくできず」
「まあ、無理もない。様子が変わってしまったのも」
「釣りができるだけでも、良しとしないと。被災された方々におかれましては、お気の毒です」
「さて、すっごい釣れそうだから、Giant　DOG-X」
「と～ぅ」
「何ででないの？」
「じゃあ、こっち」
「もう一回あっち」
「おかしいな。完璧なのに。久々にしてはナイスキャストの連発」

「う～ん、１００投はしたな。何も起きない」
「ゆけ、センコー４インチ」
「あれ！？１投目で引っかかっちゃったの？うん！？あれ！？魚。魚魚。バスバスバス」
ビョーン
「でか！４５ｃｍはある。あ、ばれた」
「ジャンプ１発でばれた。ひと月半ぶりの釣りでアタフタしたな」
「よし、じゃあ流れのキワだ」
「う～ん。アタリがない。回収～」
ゴン
「すっごいアタリ。引く引く～」
ピュン
「あ、またばれた」
「あ～あ、またばれちゃったよ。がっかり」

「あ～頑張りました。本日のタックル紹介。
懐かしのフェニックス　IM6/BORON　60SRM。
ニューガイドコンセプトでもなければ、チタンSiCでもない。
ステンハードロイ。しかもでかい。これが飛距離の秘密。
で、ベイトは、マジックブレンド45LL。かなりヘロヘロ。
１万投はしてる。そろそろ新調しようかな」

あとがき
「あ～疲れた。いろいろまわった結果、結局２ばらし」
「たぶん、来週もこうなると思われます。来週をお楽しみに」