キャスティング、どうでしょう。6月王決定戦 (2015.07.12)

「遅いよ、山田君。宮本武蔵のつもり?」
「そんなつもりはないけど、勝ちますよ。待たせたね、小次郎君」
「こんにちわ。佐々木まる公小次郎です」
「おいおい、それじゃあ負けちゃうよ」
「早速行きますか、暑いので。社長」
「はい、お願いします」

本日の登場人物

まる公「ここんとこやってないんで」「何を?」

山田君「ウォッホッホッホッホ。お子さんが小さいからね」「そっちかよ」

「6月王決定戦だから、サドンデスでやります。早く入れたもん勝ちです」
「なるほど」
「じゃあ、先に王者になりかけたまる公さんから、どうぞ」
「あははははは。じゃあ行きま〜す」
「お!」
「あ〜」
「惜しい」
「あ」
「う〜」
「おい、10投やって入んなかったら、2人とも失格」
「そんな。今日は何か入んないですよ」
「あ〜ギャラリーが多いからね。年間王者決定戦控えてるからね」
「いきま〜す」
「はい、13投目です。山田君、どうぞ」
「キタァ〜。やっとかよ。まる公さんプレッシャーです。小次郎になるのか?」


あとがき
「2人ともお疲れ様でした」
「いえいえ、社長こそ。長いことすみませんでした」
「たぶん、これを見てる方は、『何で入ないの!?』って思うだろうね」
「ええ、間違いないですね」
「これがやってみると、意外と入らないんだよ」
「ええ、ライナー過ぎてもダメだし、ポヨヨン過ぎでもダメだし。ちょいポヨヨンが合ってますかね」
「はい。これに関してはそうだね」
「みなさ〜ん、我と思う方はふるってご参加ください」


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