八郎前にもう一匹 in 鬼牧川(2015.06.08)
「ご苦労様です」
「はい、ご苦労様です。ペーヨン君」
「8日の話なんですが…」
「何か用か?ウォッホッホッホッホッホ」
ポケェ〜
「おい!口が開いてるよ」
「あ、思わず唖然としてしまいました」
「なんで?間髪をいれずかました、このギャグ。どんなもんだいって感じだろ」
「仮想八郎なら、タナゴ川なんですけど、鬼牧もいってないしな〜」
ドスッ
「う〜。意味がわからない」
「たわけ。少しは反応してくれよ」
「社長に反応すると、長くなるんで」
「良く言われる。次から次へと話が飛びまくるって」
「で、鬼牧にしてください」
「そうね。雨も降って、状況が良くなってるかもよ、さらに」
「期待しちゃいますね〜」
本日の登場人物
ペー。「いよいよラッキーデーですよ」「いやいやそれは過ぎたろ」 |
私。「先週の再現なるか?」「祈りましょう」 |
「最低。先週よりヒドイ」
「いつもの川とは思えませんね。流れがなくて」
「泡ブクブク。ニゴニゴ。やる気失せるね」
「まあ、そうおっしゃらずに行きましょうよ」
「よし、出陣」
「社長、まったく釣れる気配がありませんね」
「まあ無理もないだろ、これじゃあ。餌釣りさえもいないからね」
「どうしたら、いいんですか?」
「少しでも水が動いているところを狙う。少し上ろう」
「この辺は良さ気だよ」
「ずっとアタリがなかったんで、びっくりアワセしないように気をつけないと」
「そうね。君は多いから。お、いいとこあるよ、投げてみ」
「いいんですか」
ヘロ〜ン。チャポ
「お、良くぞ入った。ベストポイント」
チャッチャッチャ。ガバ〜
「ん!」
「やりました。見事なびっくりアワセ」
「は〜。あんだけ注意してたのに…」
「もう1回投げろよ。かかってないから」
ヘロ〜ン。チャポ
「お、いったね。またしても」
シーン
「残念でした」
「は〜」
「1時間ちょい寝ちゃったから、体軽いね」
「はい。は〜」
「おいおい。まだ下りがあるから」
ビュン
「お、理想的なリバウンド。あ、出た。のった。引く引く〜」
「凄ぇ。1,2,3で出ちゃった」
「引くけど、何か違う」
「社長、長いですよ」
「来ました。推定52cm。ズーナマ。和なまずです」
「全部見ちゃいましたよ」
「良く見とけよ。見習えよ」
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あとがき
「お疲れ。もういいだろ」
「はい、ありがとうございました。もう、無理ですね、この風では」
「疲れたよ。朝4:30から始めて、今17:00だよ」
「山田さんなら、死んでますかね?」
「いや、死ぬ前に帰ってる」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。何もしないのに。運転も操船も」
「おいおい、今日はぺーもだよ。何もしてないよ」
「そうでした。その分、八郎でやりますよ」
「八郎じゃあ踏まなくていいんだよ」
「あ、そうでした。ついつい踏んじゃうんですよね。ゆっくりゆっくり」
「そうです。楽しみだね。厳しいそうだけど」
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