「さて、水はあるのかな?あれ?カブが止まってる」 『こんちわ。釣りかい?』 「こんちわ。そうなんですよ」 『何が釣れるんだい?』 「ブラックバス、なまず、雷魚。たまに蛙ですね。魚じゃないけど」 『そりゃあやだね。ところでさ、このペンキの缶ふたを開けてくんない?』 「あ〜いいですよ。なんでもありますから」 ヨイショヨイショ。パコーン 「はい、開きました」 『いや〜悪いね〜。水が少ないから、その浮き輪でも大変だよ』 「びっくりしましたよ。こんなに水が少ないとは」 『深いとこに溜まってるかもね』 「はい、そいつを期待してます」
「まいったな。完全に湿地帯化してる」
「あ”〜。疲れた。やっと脱出」
あとがき
「げ〜っ!1時間も寝てしまった」 |