キャスティング、どうでしょう (2015.03.29)

「こんちわ」
「よう、ご学友」
「あはははは。勉強なんかしたことねえだろ」
「いやいや、社会勉強したろ」
「まあね。ところで船はどうでしょう?」
「直したよ。もうちょっと丁寧に扱わないと。エレキも死んじゃうよ」
「いや〜遂、夢中になっちゃってさ〜」
「あ、そうだ。キャスティングやってけよ」
「お、久々に」
「あ、真空さんも来た。どう?一緒に」
「は〜、やります」

本日の登場人物

新井さん「全然やってないんだよね」「それはみんな一緒だから」

真空「道具貸してください」「どうぞ」

「新井さん、どうぞ〜」
「う〜ん」
「おっ!」
「惜しい」
「練習のときとは全然違う。いいよ」
「来たぁ!7投目で立っていれたから6点です。あと2投入れれば逆転」
「あ〜」
「残念でした〜。がっちがっちだったね。6点です」
「あ〜やっと入ったのに。点数が足りなかった」


「では真空さん、どうぞ〜」
「お〜」
「あ〜」
「惜しい」
「う〜ん」
「のってきた。だんだんよくなってきた」
「あ〜」
「さっきのは勘違いだったみたいだ」 「残念でした。0点です」


あとがき
「新井さん、残念でした」
「初めて入ったんだよね。でも、そのあとガッチガッチになっちゃって」
「オレが余計なこと言ったから『逆転です』とか」
「いや〜。そういうわけではないんだけど。欲がでるよね」
「また来月から新企画で始まるから」
「え!?何か変わるの?」
「それは赤塚不二夫さんだよ」
「またわかんねえ」
「流れからすりゃあ、わかるだろ。な〜真空?」
「え〜!?今度はこっちですか?う〜ん」
「ひ」
「ひみつのアッコちゃん?」
「わかんねえ〜」
「オレも見たことないよ」
「わかんないと思いますよ。自分もよくわかんなかったですから。かな〜?と思っただけですから」
「その前にプレーオフしなくちゃいけないんだよ。真空さんも権利取得済みだし」
「ええ」
「これから大会委員長の大下さんと、どうやるか決めるから。乞うご期待」
「楽しみです」
「みなさ〜ん、お楽しみに〜。是非、ご参加くださ〜い」


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