キャスティング、どうでしょう (2015.01.04)

「おめでとうございます」
「お、謹賀新年。飯塚君」
「あの〜」
「あ、加藤さん。今年もよろしくお願いします」
「こちらこそ。キャスティングいいですかね」
「モチロン。い〜ちゃんもやんなよ」
「わかりました」
「じゃあ上野さんと3人で」

本日の登場人物

飯塚さん「誰かトップですか?」「真空が8点」

加藤さん「練習してきたっす」「頑張ってください」

上野さん「オレもやってきましたよ」「検討を祈る」

「じゃあ、い〜ちゃんからどうぞ〜」
「お」
「惜しい」
「う〜ん」
「来たぁ〜。6投目だから7点。あと一発で逆転」
「よっしゃ」
「う〜ん」
「力んでます」
「プレッシャーです」
「あ〜」
「残念でした。逆転ならず。7点でした」
「あ〜あ」


「はい、続いて、加藤さん。どうぞ」
「お!」
「お〜」
「ん〜惜しい」
「前回とは全然違う」
「おわ〜」
「ん〜」
「残念でした。惜しかったけど、0点です。見違えましたね、キャスティングが」
「悔しいっす」


「はい、さらに続いて、上野さんです。どうぞ」
「あ〜」
「お〜」
「あ〜」
「お〜」
「あ〜通過した」
「残念です。また来月お願いします」


あとがき
「お疲れ様でした」
「残念です」
「いいじゃん、い〜ちゃんは。ファイナル出場決めてるから」
「まあ〜そうなんですけどね。悔しいっす」
「加藤さん。練習効いてましたね」
「はい、家ではバンバン入ったんですけどね」
「いや、そんな感じでしたよ。弾道が違いましたから。また来月お願いしますよ」
「はい、また来ます」
「上野さんも相変わらず見事なキャストだったです」
「めちゃくちゃ悔しいです。また来ます」
「はい。みなさ〜ん、お待ちしておりま〜す」


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