キャスティング、どうでしょう(2014.12.14)

「こんにちわ～」
「いっらしゃい、関根さん。お待ちしてました。キャスティングもやるんですよね」
「はい、ガウラさんのダータを買いに来たんで、キャスティングも是非」
「今月はまだ誰も来てません」
「あ～天気も今ひとつだし、師走は何かとバタバタしますから」
「だと思います。では、早速」

本日の登場人物

関根さん「チャンスですね。誰も来てないなら」「ですね」

上野さん「こんにちわ。僕らもいいですか」「ぜ・ひ」

加藤さん「この間、竿買ったんですよ」「はい、覚えてます。ありがとうございました」「友達が欲しくなっちゃったんで、連れて来ました」「重ねてありがとうございます」

「既にプレーオフ進出を決めている関根さん。余裕のキャスティングをどうぞ～」
「はい」
「う～ん」
「あ～」
「あ～」
「惜しい」
「お～」
「お、余裕のピッチング」
「残念！」
「お疲れ様でした。０点です。珍しいですね」
「いえ、先月もです」
「いいんじゃないすか。いろいろやってもらった方が」

「はい、続いて、一般参加の上野さんです。どうぞ」
「はい、いきます。何かドキドキするな」
「あ～」
「う～」
「惜しい」
「あ～、上手いね。入りそうだけど」
> 「あ～あ」
「お疲れ様でした。０点です」
「あ～」
「また来月挑戦してください」

「はい、さらに続いて、一般参加ご友人の加藤さんです。どうぞ！」
「はい。びびるね」
「あ～」
「う～」
「だんだん合って来た」
「う～ん」
「あ～」
「はい、お疲れ様でした。０点です」
「…」
「また来月挑戦してください」

あとがき
「熱くなりますね。これって。な～」
「全くだよ。練習してこなくっちゃ」
「分かりやすいゲームだから、意外とカッカするでしょ。でも、いい練習になるでしょ」
「はい。バケツ買ってこなくっちゃ」
「ちゃんと木も生やしてくださいね」
「大丈夫です。いっぱい生えてますから」
「関根さんも残念でした」
「いえ。余裕出しすぎました」
「いいと思いますよ。オレも今月からは全部左ですから」
「あ～それもありですよね」
「というか、右手が痛くて投げられないんですよ」
「ＳＫ８ですか？」
「それもあります。一番は『投げ過ぎ』じゃないですかね」
「釣りに行けば、少なくても６千投はしましたから」
「いや～あのペース見てると、１万位いってるんじゃないですかね」
「たぶん。で、やや腱鞘炎気味。そこへもってきてＳＫ８で転ぶ」
「完璧ですね。腱鞘炎＋捻挫」
「は～。そんな感じです。徐々に良くなっているので、シーズンまでには復活する予定です」
「いや～スノーボードがありますからね…」
「やべ。行くのやめようかな」
「社長、無理ですよ。行かないわけがない」
「ですね。一人でも行きますから。みなさ～ん、ふるってご参加くださ～い」
「キャスティングですよ」
「何ならスノーボードも」

キャスティング、どうでしょう (2014.12.14)