キャスティング、どうでしょう (2014.11.29)

「こんにちわ」
「珍しいね、土曜日に来るなんて。栄ちゃん」
「はい、聞いてくださいよ。いろいろ」
「ナニ?愚痴かい?」
「はい。8割方」
「残った2割の方、聞くよ」
「そっちですか…」
「そう。山田君系の話だろ」
「全然違います。健全な魚釣りの話です」
「残念だね。そりゃ」
「そりゃあおかしいですよ。釣具屋さんなのに」
「いやいや。栄ちゃんと山田君とくれば、イロッぽ〜いになるでしょう」
「いえ。それは西村さんに」
「ソレガシか。ソレガシのは重いから、いい。で?」
「はい、キャスティングですよ。山田さん暫定1位なんでしょ?」
「そうなんだよ。あろうことか」
「今日ミッチリ練習して来ましたから」
「じゃあ早速」

本日の登場人物

栄ちゃん「現場では調子良かったです」「そりゃあ結構」

「はい、本日のチャレンジャー、栄ちゃんです。お願いしま〜す」
「はい、参ります」
「う〜ん」
「惜しい」
「またまた惜しい」
「あ〜」
「いいよ。入ってないけど、力が抜けてて」
「う〜ん」
「あ〜」
「あ〜だんだんダメになってきた」
「お疲れ様でした〜」


あとがき
「お疲れ様でした」
「残念です。調子良かったのに」
「初めはね。残りの半分はそうでもなかったよ」
「はい。ほめられたら、力んじゃいました」
「不思議なもんだよね。できなきゃ力むし、できても力むし。オレなんかいつもだよ」
「ええ!?社長がですが。そうは見えませんけど、キャスティングでは」
「キャスティングはいいんだよ。他」
「あ〜スノーボード、Sk8、極真ですか」
「ピンポンピンポンピンポン。山田君からルアー貰ってください」
「やった!」
「あと2人位来てくれるかね?」
「はい、誰か来ると思います」
「果たして結果はいかに。残りはあと1日。皆さん、お待ちしてま〜す」


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