所用があるので休みです(2014.10.27)
「あ、そう。お休みですか」
「旦那さん、月曜日は行かないんでしょ」
「何で?」
「あたしの風邪うつって、辛そうじゃない」
「あ〜言われてみれば」
「たまには家でゆっくりしてた方がいいよ」
「え〜!?いつも用事言いつけるのは、誰ですかぁ〜?」
「大丈夫大丈夫。何も頼まないから」
「そうですか。奥方様がそこまで言うのであれば、のんびりしようかな」
本日の登場人物
私。「と、思ったけど、起きたら意外に元気。陸っぱり行くぞ。お〜!」「はい、いってらっしゃい」 |
「参ったな。スピニングまで用意して完璧なのに、ほとんど水がないご近所巡り」
「う〜ん、やっぱこれか。餌釣り」
「そうだ。ワイパーの近所の川にタナゴがいるはずだ。行ってみよう」
「げっ!水門全開。水が少な」
キラキラキラキラ
「お!ちょっと深いところに何かいる。仕掛け投入」
ピクピク。ギュ−ン
「キタ〜。凄いアタリ」
「で、これ。アタリの割には ちっこいクチボソ君です」
「うわ!入れ食いだ」
「しか〜し、全部クチボソ。タナゴはどこ?」
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あとがき
「こんにちわ」
「うわ!びっくりした。こんにちわ」
「何してるの?」
「魚釣りです」
「ここで?最近見たことないね。何が釣れるの?」
「クチボソです」
「くちぼそ?」
「はい。結構釣れるんですよ」
「あそう。じゃあちょっと見てようかな」
「どうぞ。すぐ釣れますから」
シーン
シーン
シーン
「全然引かないね」
「おかしいな。タナが変わちゃったかな。今調整しましたから、すぐ釣れます」
「あれ!?おばあさんいなくなってる。あ、飽きて行っちゃったんだ」
「浮きが動いて、タナが変わちゃってた。やっぱ入れ食いだ」
「結局、あちこち移動するも、いたのはコイとクチボソ」
「あ〜タナゴはどこ?次回は山田君とタナゴ探しか〜」
「次回をお楽しみに。また来週〜」
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