キャスティング、どうでしょう (2014.10.12)

「こんにちわ」
「いらっしゃい、山田さんに関野さん」
「社長、キャスティングやりましょう」
「あ〜是非お願いします」
「社長もやりますよね」
「モチロン」

本日の登場人物

山田君「ちょっと肩が軽いんでイケますよ」「だといいけどね」

関野さん「霞で50cm釣りました。バドで」「お〜勢いでキャスティングも決めて」

私「先週は絶好調だったんだよ」「で、今日は?」

オレ大下「ちょっと待ったぁ〜」「あれ、大下さん。やる?」「やりますよ」

「肩の軽い山田君、果たしてどうなのか、では、どうぞ〜」
「う〜ん」
「あ〜」
「う〜ん」
「右に飛んでいくから、左に移動してみたら」
「惜しい」
「う〜ん」
「はい、0点です。また来月挑戦してください」
「おかしいな」
「あははははは」
「あれ?関野君笑った?」


「初挑戦、一般参加の関野さんです。お願いします」
「惜しい」
「惜しい」
「あ〜」
「う〜」
「上手いね」
「方向性もみんな合ってるのに。もうちょい」
「あ〜」
「残念でした。0点でした。また来月お願いします」
「え!?月1回だけなんですか?」
「そりゃあそうだよ。関野君。オレと2人で毎日来ちゃうだろ」
「あははははは。練習してこよう」


「先週さ〜試し投げをお客さんといっしょにやってみたら、右も左も絶好調だったんだよね」
「じゃあ、その調子でお願いします」
「お」
「う〜ん」
「惜しい」
「あ〜」
「ダメだ。右に変える」
「あ〜」
「最後です」
「ご苦労様でした。0点です」
「あ〜あ、0点か。がっかりだな」


「先月は0点だった大下さんです。では、どうぞ〜」
「あははははは。全然ですけど」
「気を取り直して」
「来た〜。3投目で立って入れたから10点」
「お」
「来た〜。5投目で立って入れたら、8点追加」
「惜しい」
「あ〜」
「最後です」
「来た〜。さらに3点追加。21点です」
「どう、須田っち」
「ええ、大したもんですよ」
「あははははは。須田さんとは全然違いますね」
「あ〜そうだ。練習してこよう」


あとがき
「お疲れ様でした。またしても0点」
「いえ、社長。先月は一発入れましたから」
「お、そうでした。初めて入れたんだよね」
「あはははははは。1回だけですか。半年やって」
「あれ!?関野君笑った?」
「あはははははは。思い切り笑っちゃいました」
「釣り行ってないからな。ねえ、社長」
「まあ、それはあるよね。2週空いちゃったから。台風連荘とは、トホホだね」
「ええ、20日は魅せますよ」
「出ました。そんなヤツいたね」
「ははははははは。旦那ですか、社長?」
「それだよ。大下さん。ソイツ」
「全く会ってないですね」
「大下さんが会わないんじゃあ、我々が会うはずもないよね」
「ええ、ほんとですよ。何してますかね」
「そんなことより、山田さん。来週はどうなんですか?」
「ええ、さっきも言ったとおり魅せますよ」
「いやいや、そうじゃなくて天気ですよ」
「ウォッホッホッホッホ。晴れますよ」
「じゃあ、そいつを祈って、お楽しみに〜」
「関野君、また来月ね」
「いや、須田さん。明日、霞行きましょうよ」
「行くわけないなだろ。台風のあとで、また間近に迫ってるし」
「大丈夫ですよ」
「行か・な・い」
「この結果もお楽しみに〜。みなさん、ふるってご参加くださ〜い」


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