ご無沙汰 in 鬼牧川(2014.09.22)

「おはようございます」
「早いね、金井君」
「はい。久々なんで、ついつい飛ばしちゃいました。ご無沙汰してます」
「あ〜釣りはね。開幕の4月以来」
「やっと来ることができました」
「ツライね。新婚さんは」
「ウォッホッホッホッホ。嫁さんが若いからね。何なら、かわってもいいんだよ」
「何すか、須田さん。その乱入の仕方は」
「つらくなったら、いつでも言ってくれていいんだよ。すぐかわるからね。キャナイ君」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。無理してませんか、スさん」
ドス!
「う〜やっぱり来た〜ボディブロー」
「来週から道場に復帰するから。練習しておかないとね。なんならもう一発」
「いえ。準備していきましょうよ」
「ペーもあ〜言ってることだし、行ってみるかい。出番のないワイパー君」
「あ、はい。ごぶさたしてます。金井さん」
「ご無沙汰」
本日の登場人物

ぺー。「先週は楽しかった〜」「人生初の体験。ウォッホッホッホ。アレみたいだね」「…」「何赤くなってるんだよ。ドスッ」「う〜」

金井君。「情報貰い過ぎて、頭でかくなってます」「確かに土曜までは凄かったよ。なあ、ワイパー」

ワイパー。「あはい。凄かったですよ。アタリは」「で〜も、釣れない人もいたんですよ」ドスッ「また来た…」

山田君。「黙れ、ぺー。今日は釣るよ」「頑張ってください」

私。「しか〜し、日曜の情報によれば、ジェンジェンだめらしい。結果は如何に」

「金井君、情報通り、下に山田君と一緒に行った方がいいよ」
「ありがとうございます。早速行きます」
「じゃあ、オレとぺー、ワイパートリオはぐんぐんのぼるから」
「お願いします」


「よっしゃ〜。先週は一投目からアタリがあったから、真剣にいくぞ」
「社長、シ〜ンとなってますけど」
「う〜ん、ちょっと水が減ったからな」



「来た〜」
「網、網、網。社長、網」
「うん?イラン人」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。それでは要りませんね」
「え〜っと21cmです、社長。その派手なルアーは何ですか?」
「いい質問ですね。ワイパー君。
これはGiantDOG−Xの新色、ギルメスカラーだね」


「あ〜あ、寝るの渋ってたヤツがクチ開けて寝てるよ」
「がははははは」



「き、き、き、来た〜。やっと」
「よっしゃって言えよ。流木じゃないの?」
「社長、そんなこと言わないで、早くとってくださいよ」
「お、そうなの。はいはい。えっと34cm。暫定1位」


「秋だね。糸とんぼの仲間?」
「そうなんですか」
「水の中の感じも秋の終わりって感じですね。
晩秋っていうんですかね」
「ほら、矢島君。難しい言葉使うから、
ぺーがきょとんとしてるじゃない」



「よっしゃ〜」
「また、そんなこと言っちゃって。流木だろ」
「がははははは。魚みたいです」
「マジで。ラッキーデーが続いてるな〜」
「よっしゃ〜。38cmですよ、社長。カトポイですよ」
「山田君から注文入るね。セットで。カトポイとかとんぼ」


「社長、いつのまに短パンに履き替えたんですか?」
「え!?撮ってるの?短パンじゃねえよ、アンダーウェアだよ」
「アヒャヒャヒャヒャ。暑いですからね」
「まさかこんなになるとは思わなかったよ」

「ワイパー君、今んとこ、君、最下位だけど」
「あはい。バイトがないんで」
「このコースはオレの18番だから、任しときなよ」
「あ、はい」
「ボニーストリート1と2があるから」
「あ、はい」
「え!?オレ、ボニー持ってないっす」
「じゃあ寝てろよ。クチ開けて」
「え!そんな。矢島君貸して」
「いや、別にボニーじゃなくても釣れるから」
「良かった」
「ペーは見てればいいんだよ。ワイパーがメインだから。
ぺーみたいに後ろ無視で行かないから」

「社長、不発でしたね、ボニーストリート」
「ボニー投げねえからだよ」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。社長、散々投げてたじゃないですか」
「それは2人が投げたあとにだろ。フォローだよ、おさえだよ」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ」
「矢島君まだあるから。メシ食ってる場合じゃないワンド」
「はい!?」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。長いですね」
「ほら着いたよ。だいぶ様子が変わってるけど」
「ワンドというよりも凹みというか壁というか」
「そうね。山田ワンドみたいだな」
「アヒャヒャヒャヒャ。それじゃあ釣れないじゃないですか」
「いやいや。そんなことはない。まあどうぞ」
「あ、凄え矢島君、ナイスキャスト」
「え!?そこで出ない」
ガバッ!
「出るよね。そこに入れば。ほれ、ぺーすくって」



「おめでとうございます。40cmです。
暫定1位に踊りでました」
「社長、危うし」
「大丈夫。や〜まだ君がいるから」


「続けて来ました」
「アヒャヒャヒャヒャ。ほんとですね。
メシ食ってる場合じゃないワンド」
「だろ!」
「社長、危うし」
「黙れ、ぺー。山田君がいるから大丈夫なんだよ」
ピロリロリン♪
「お、山田君だ。はい、西牧塗装店です」
「社長、すっとぼけたこと言ってる場合
じゃないですよ。キャナイがですね」
「何?落水?」
「ウォッホッホッホッホ。それはそれでおかしいですけどね」
「違うの?じゃあ何?」
「凄いの釣りましたよ」
「コイ?ナマズ?」
「いいえ、これです」



「げ〜50」
「ええ。やめろって言った大吉のブタスイッシャー
を投げたら、2投目ですよ」
「いや〜凄いね。持ってる人は」
「ええ、全くですよ」
「そういう山田さんはいかがなんですか?」
「ええ、NFですよ」
「は〜ナチュラルフロッグですか、山田さん」
「え!?」
「社長、ぺーがきょとんとしてるでしょ」
「良くわかったね」
「ええ、目に浮かぶようですよ」
「何すか何すか」
「ノーフィッシュってことだよ」
「な〜んだ」
ボスッ
「社長にまでやられた…」

「う〜ん、やっぱりこの風は吹くと、アタリが止まるね」
「あはい。急に冷えてきました」
「こっちは目標達成したことだし、帰るか」
「社長は21cmですけど、いいんですか」
「まだわかんねえだろ」
「え!帰るんですよね」
「ただ帰んねえだろ。ルアー投げながら帰るの」
「あ、なるほど。そういうことなんですね」
「不服なの?」
「いえ。バリバリやりましょう」
「そんなわけでエレキ全開」
「え!?全開でやりながらですか?」
「何で?」
「危ないじゃないですか」
「2人とも椅子に座ってるんだから、問題ねえだろ」
「え〜引っかかったら…」
「切る」
「そんな…」
「じゃあ見てろ」
「社長、自ら引っ掛けてますよ」
「やべっ。すいません。エレキ止めてください」
「アヒャヒャヒャヒャ。社長、ダサいですよ」
「恐縮です」

あとがき
「お!向こうも帰ってきた。お疲れ〜」
「お疲れ様でした」
「凄いね。金井君」
「嬉しいです」
「ええ、凄いですよ。キャナイは。自分も魚借りて撮影しましたよ」
「アヒャヒャヒャヒャ。かなりダサいですね、スさん」
「社長、絞め落としていいですか」
「いいよ。放置して帰ろう」
「え!?そんな…」
「そういうぺーもラッキーデーが続いてて、2匹釣った」
「マジで。ワイパーは?」
「あはい、自分も2匹釣りましたよ。須田さん」
「マジで。じゃ何、釣ってないのは」
「ええ、山田さんだけですよ」
「ありゃ〜連敗ですか…」
「良かったじゃないですか、50アップ見られて」
「社長、殺していいですか。コイツ」
「水死させちゃえよ」
「やめて。そんな2人かかりで」
「まあ、こういうときもありますよ」
「ときに金井君、今季終了?」
「いえ。なんとかもう1回は…」
「頼むよ。みんなで来ようよ」
「はい。是非」
「オレはまだ休みがいっぱいあるんで。ラッキーデーも続いてるんで」
「そりゃあ無理だね。今日死亡だから」
「ぺー。生き返っちゃえよ」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。それいいですね」
「よし、じゃあ帰るか。金井君、サブでいいの?いいの?メシ食ってって?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあ、帰るぞ。来週をお楽しみに〜」


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