キャスティング、どうでしょう in 夜間部4(2014.05.04)

「こんばんわ」
「ありゃ。関根さん。こんばんわ。釣り帰りですか?」
「はい。いっぱい練習してきました」
「あ、そっちですか」
「はい、アタリもなく。今日は狂会とは無関係な人も釣れてきました」
「どうも」
「あ、花井さんじゃないですか。ごぶさた」
「ごぶさたです。キャスティングやりますよ」
「いいじゃないですか。早速やりましょう」

本日の登場人物

関根さん。「今日は左で。全スイッチでいきます」「一発入れたら、凄い点数ですね」

花井さん。「オレは普通でいきます」「はい。まずは慣れて頂いて」

「今月からプチルール改正があったので、関根さんのスタイルだと凄い点数になりますね」
「はい、狙ってます」
「夜でスイッチでしかも立って投げるということは、立ちで2点プラス、スイッチで2倍、夜で3倍」
「はい、10投目でも(1+2)×2×3=18点ですよね」
「はい。完全勝者たな。でわ、どうぞ」
「惜しい」
「あれ!?」
「う〜ん」
「はい、お疲れ様でした。一発狙い」
「あ〜あんなに練習してきたのに。やっぱり夜は難しい」

「次は花井さんですね。ちょっと練習しててください。セッティングし直しますから」
「あ、わかりました。うわ!全然見えない」
「でしょ。自分のルアーが全然見えないんですよ」
「こりゃあ難しいな」
「はい、ではどうぞ〜」
「あれ!?」
「あれ!?」
「あれ!?」
「全然届いてないよ」
「見えないんだよね」
「関根さんからのナイスなアドバイスどうでしょう?」
「お!惜しい。その調子」
「う〜ん」
「お疲れ様でした〜」

あとがき
「やっぱり夜は難しいですね」
「でしょ。夜光塗料をいっぱい塗って来てください」
「そうですね。また来月ですか。先が長いな」
「そうなんですよ。月初めはみんな来ない」
「ほんとは昼間来たいんですけど、風が強い日が多くて」
「ですね。いいんじゃないですか、夜で。惜しかったし」
「はい、また一緒に来ま〜す」
「お待ちしてます」


戻る

Copyright (c) 2014 WATANABE COMPANY. All rights reserved.
inserted by FC2 system