キャスティング、どうでしょう in 夜間部(2014.04.24)
「お待たせしました」
「別に待ってね〜よ」
「そんな…社長」
「そうね。一応お客さんだし。いらっしゃい、ペーヨン君」
「ありがとうございます。フルネームで来ました」
「フルネームじゃあねえだろ。フルニックネームだろ」
「あ、そうです。またはコードネーム」
「おいおい、そんな格好良くねえだろ。昔にも居たよ。デブッパゲってのが」
「アヒャヒャヒャヒャ。ヒドイですね〜」
「ひどいよね。今思うと。でもね、現在はそのとおりになっちゃったんだよね」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。気をつけよ」
「そうだよ。キミは無類の甘党だからね」
「はい。燃やします」
「お!影に隠れていたのは、ラブラブ金井君じゃないか」
「ごぶさたしてます」
「キャスティングお願いします」
「お!遂に登場。優勝候補No.1」
「3倍コースでお願いします」
「自分もそれで」
「ペーヨン君、キミは20回コースの方がいいんじゃないの?」
「いえ。一発逆転で」
「じゃ、行ってみる?」
「すいません。今頃なんですが、僕もお願いします」
「あ〜。ワイパー君、いいよ。どうせこれからだし」
「すいません。遅くなっちゃって」
「いやいや。21:40と言えば、いつものワイパータイムじゃん」
本日の登場人物
ラブラブ金井君。「12mですか…結構遠いですね」「夜だから、そう見えるんだよ」 |
ぺー。「結構遠いですね」「いや、キミの場合は関係ないでしょ、それは」 |
ワイパー。「全然ベイトリール触ってなかったんで、心配です」「あ、今、渓流マンか」 |
「じゃあ、まずは金井君、どうぞ〜」
「う〜ん、距離感がわからない」
「そうは見えないよ。入りそうだよ」
「この位か?」
「来たぁ〜。4投目だから7点で、さらに3倍。21点。エンドゥさんお気の毒です。いきなり破られました」
「あ〜。終わった〜」
「はい、お疲れ様でした。凄いよ。4月チャンプ確定か…」
「凄ぇ、金井さん。じゃあオレも」
「はい、どうぞ〜。ペーヨン君」
「あれ」
「あれ」
「あれ」
「はい、ご苦労様でした。また来月来てください」
「お、来たね。ダークホース、ワイパー矢嶋」
「そんなプレッシャーを」
「お〜やっぱ上手いね。さっきのヤツとが全然違うね」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。金井さんですか?」
「たわけ!貴様だ。ペーヨン」
「あ〜」
「はい、お疲れ様でした。また来月〜」
あとがき
「はい、皆さん、お疲れ様でした」
「ありがとうございました。夜は結構難しいですね」
「でしょ!だから20回コースにすれば良かったのに」
「次はそうします」
「いや。これを見たら、3倍コースで来ると思うよ」
「ですかね」
「一発逆転」
「でも、初めの方に入れないと、3倍といえども」
「それでも3倍だから。来月から、立って投げたのと、座って投げたのとで点数変える」
「あ〜確かにだいぶ違いますよね」
「でしょ。今まで16人参戦して、立って入れたのは3人だけだから。あとは全員座ってだからね」
「で、どのように変わるんです?」
「え〜。入った得点にプラス2点」
「ということは、1投目で入れたら12点。で、10投目は3点ですか?」
「はい。良くできました」
「わ〜いわ〜い。小学生ですか」
「変わんねえだろ。俺たち」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ。社長はでしょ」
ドスッ!
「う〜」
「これは、実行委員長の大下さんも承認済みだから」
「なるほど。5月からはそうなるわけですね」
「はい。そのとおりです」
「入れやすいのは、座った方が。でも、高得点を望むなら、立ちですね」
「ペーヨン君、キミ違うこと考えてない?」
「社長と一緒ですよ」
「でへへへへ。金井に聞いてみるか」
「ダメですよ。金井さんはクールですから、無視されます」
「皆さん、奮ってご参加くださ〜い」
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