キャスティング、どうでしょう どっどと登場(2014.04.20)

「来ましたよ」
「お〜いらっしゃい飯塚君。もしかしてキャスティング?」
「はい。現場で練習して来ましたよ」
「あ、真空も来た」
「こんにちわ。僕には道具を貸してください」
「あ〜引越しの最中で道具が出ないんだ」
「そうなんですよ。あ、関根さんだ」
「こんにちは。面白い企画見つけました」
「すいません。今頃で。ほんとは前から決まっていたんですけど」
「大丈夫です。釣りはこれからシーズンですから」
「ど〜よ」
「あれ、大下さん。遂に登場?」
「そうですよ。オレも現場で練習してきましたから」
「いいね。賑やかで。早速行ってみる?」

本日の登場人物

真空。「全然投げてないんですけど」「大丈夫。オレの道具は完璧だから」「あ、そんなこと言われるとプレッシャーが」

関根さん。「関根さん、スイッチキャストはポイント倍ですけど」「場合によっては、その可能性も」

飯塚さん。「練習では完璧でした」「親睦会でのキャスティング王者だから、余裕じゃないの?」

大下さん。「オレも現場では完璧でした」「まあ適当にやってください」

「真空、ポヨヨンになってるよ」
「ええ。道具が違うんで」
「気を使わなくていいから。ビュンビュン行って」
「あ!終わちゃった」

「流石、弾道が鋭い」
「う〜ん」
「おっと。スイッチで来ましたね。惜しい」
「おっ!」
「おっ!どうか〜。写真判定です。結果、ラインが絡んでいます。残念」
「あ〜」
「残念でございました。また来月」

「フロッグルアーでもいいですか?」
「何でもありよ、飯塚君。どうぞ」
「おっ!」
「来たね。8投目」
「おっ!」
「連荘で来ました。10投目もいっちゃえ」
「あ〜あ」
「残念でございました。ポイントは5点です。また来月どうぞ」

「デモでは簡単に入ちゃったんで、今日もいけるかな」
「そうでした。じゃあ今日もその調子でどうぞ」
「う〜ん。あ〜」
「ヨッシャ!」
「来ました。5投目。6点獲得」
「う〜ん」
「ちょっとリキんできました」
「あれ〜」
「最後の一投。スイッチキャストで入れれば、オレと同点」
「大下さん、やった方がいいですよ。スイッチで」
「簡単に言うなよ。一回もやったことないんだから」
「はい。残念でした〜」
「あ〜あ、また来月来ます」

あとがき
「いや〜残念でしたね。なかなかオレを越えないね」
「く〜。嫌味だね。社長」
「いやいや、そういうわけではないんだよ。大下さん」
「デモキャストの80投が効いてますよね」
「はい、その通りです。今日は実力者揃いで、弾道が全然違ったね」
「え!?僕もですか?」
「あ、真空さんの場合は自前の道具じゃないからね。除外。やりにくかったでしょ」
「あ、ありがとうございます。そう言って頂けると」
「実践だと、今日みたいなキャスティングになるんだけど、このバケツでやるときはちょっと変えた方がいいね」
「オレ、気がつきましたよ。いなっちの見て」
「あ、流石、大下さん」
「気持ち、ポヨンと投げて、サミングで合わせる」
「そう。放物線をやや描かせると、すっと入るんだよね」
「そうなんですよ。実践だとハリが付いているから、葉っぱなんか突き破っちゃう位の勢いで投げないと」
「だよね。まあどっちにしてもサミングで合わせないとダメなんだけど、勢いがある分合わせツライと」
「ラインが枝にのったら、アウトってのも曲者ですよね」
「でしょ。実践だと、わざとやるテクニックも、ここではダメだからね」
「う〜ん。釣り行って、勘取り戻さないとダメだな」
「そうだよ。それが一番」
「いやあ、熱くなる。面白い」
「だよね。皆さん、ふるってご参加ください。どなたでも参加できますよ」


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