モペット祭りなるか? in 加賀フィッシングエリア(2013.12.09)

「旦那さん。目覚まし鳴ってるよ。釣り行くんじゃないの?」
「あ〜そうであった。急がねば。寝過ぎた」
「山田君と行くの?」
「うんにゃ。一人だよ」
「あれ。寒くておっくうなんかね?」
「たぶんね。たまには奥方、どうかね?」
「あたしゃ、これから伝票計算という大役があるから、そんなヒマはない!」
「こりゃまた失礼しました。ヒマ人です」
「いいんじゃない。休みなんだから。雪も降ってないみたいだし」
「はい。では、加賀フィッシングに行って参ります」

本日の登場人物

私。「ひとりです」

「さて。もう11時だよ。釣れるのかな?前回は、モペット炸裂だったから、
もし釣れなかったときはモペット投入。まずはケム。えい!」
チャポ。ピコピコ。ワサワサワサ シーン
「ケムとは思えない飛距離。流石、マイクロウェーブシステムけど、無反応。
さらに方向を変えて、えい!」
シーン
「…モペットペンシル。トウ!」
ビュ〜ン。チャポ
「凄ぇ〜飛んだ。出ても絶対に合わないな」
シーン
「そんな心配は無用のようでした。全く反応がない…う〜ん。山田君に電話して聞くかな。
それは面倒なので止めて、加賀と言えば、タックルハウスのシケーダー。これだな」
ビューン。チャポ。ワサワサワサワサ コリコリコリコリ、ゴン!
「来た〜うわ、でか。ドラグ鳴り放し。やっと捕れたよ。でか。42,43はあるかな。ニジマス」

「この調子でトウ!」
チャポ。コリコリコリコリ、ガツン!
「よっしゃ。連荘。少しドラグ締めてみようかな」
コリゴリゴリ。ブチッ!
「ゲッ!またリーダー切れちゃったよ。間違えてPEラインで来ちゃったから、このザマだ。あ〜あ、またリーダー結ぶのか…」

「あ〜やっと終わったよ。リーダー結び。まだシケーダーは残っているのか。お!あと2個ある。じゃあこれのローテーションとモペットで」
ビューン。チャポ。コリコリコリ
「あれ!?ダメ。色が違うから?じゃあモペットに。超実績ヤマメカラー。えい!」
ビュ〜ン。チャポ
「1,2,3,4,5」
コリ コリ コリ コリ コリ
「おや!?何も起きないな…う〜ん」

「う〜ん。モペットに無反応。前回は30数匹釣れたのに。場所が違うから?あのときは2号池。今日は3号池のレストハウス前の岬状になったところ。その前に来たときはイトウを釣ったし。そうだ!赤金ミノーのパニッシュ。これだ。えい!」
チャポ。ギュ〜ンギュ〜ンコリコリギュンコリギュンコリ
「う〜ん。鬼のトゥイッチなのに何も起きない。おかしいな、これもダメ?さっきからイトウが回遊しているのに、全然興味を示してくれない。じゃあ、もう一個のシケーダーいってみるか」
ビュン。チャポ。コリコリコリコリ。ガツン!
「これだ。引く引く。ちょっと大き目。お〜これまた42、43のニジマス」

「う〜腹空いた。2時かよ。どおりで。シケーダーを駆使して5匹釣ったけど、そのあとがさっぱり。メシにするか。車で」

「う〜わ、ヤバイ。眠くなちゃった。暖房付けてDVD鑑賞してたら。いかんいかん。釣り釣り。このままじゃ帰れない。
あれ!オレのいたところ、他の人に入られてる。そりゃあそうだよね、3時間やって、土管の回りにいた4人で2匹。オレは5匹だし、そりゃあこっちに来るよね。じゃあ、2号池に行ってみるか」

「よし、このワンドだ。ちょうどいい風が吹いてきたし、ケム頼み」
チャポ。   ポコポコポコ。ザバッ!
「おわ!出ましたが、全くのりもせず。う〜ん、もう1回」
チャポ。  ワサワサワサ シーン
「1回だけ…じゃあシケーダー」
シーン
「ミノー」
シーン
「行け!モペット」
ガツ!ギュン、ギュンギュン、ブチッ!
「何だよ。また切れたし。あれ?鯉か寝がかりか。あ〜あまたリーダー結ぶのか。ここはダメだ、3号池に行こう」

あとがき
「お疲れ〜って山田君に電話しようかな。いいか。結局、あの5匹で終わり。3号池に行ってからは、全くアタリもなく土管の回りにいた人も帰り。そりゃあそうだよね、これだけアタリがないと。4時まで頑張るも、頼みのモペットが根がかり。リーダーが切れて、心も切れた。よって本日終了。厳しいね。やっぱり加賀だよ。今度はフライで来ようというか、早起きしないとダメだよね。来週は月火と大掃除だから、そのあとはプールで癒されて来よう。ね、山田君」
「じゃあ、また来週!」


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