釣れたので in 花崎水上公園(2013.02.22)

「こんにちわ。もぎりの私♪ です」
「じゃあ歌って」
「上手いですよ。はっきり言って」
「いいよ」
「じゃあ、早速」
「カーン。はい、ありがとうございました〜」
「え、もうですか!?」
「ときに、今日はなにようかね?」 「お誘いですよ。プールの。良かったらしいじゃないですか」
「そう。久々に行ったら、良かったのよ〜」
「じゃあ、22日に行きましょうよ」
「お、ロバート山田さん、知ってるね、放流日」
「ええ。もぎりの私ですから。でも、放流前にいつもサブっちゃうじゃないですか」
「そうね。腹空いちゃうから」
「何も食わないからですよ。バスのときみたいに、朝からがっつり行っちゃえばいいんですよ」
「う〜ん、何かそんな気にならないんだよね」
「ヒットルアーはどんな感じですか?」
「そんなの言えないよ」
「社長、せこくないですか」
「いやいや。ライバルだからね」
「じゃあ、現地に9時ですか」
「はい。その後、熟女がたむろしてるイオンでお食事ですか?ロバート山田さんとしては」
「ええ。好きですよ」

本日の登場人物

ロバート山田君。「久々ですね」「釣りますか?」「うぉっほっほっほっほ。当然です」

私。「先週のように、いけばいいんだけど」「ええ。いきますよ。熟女の森」

「あれ!?山田君早いね」
「あ、おはようございます。スパゲッティー食べてました」
「オレなんか何も食ってないよ」
「マジですか。ぽつぽつ人が来てますから、行きましょう」
「じゃあ、せめてコーヒーでも買ってくか」

「社長、波の出るさざなみプール貸切ですよ」
「ほんとだ。山田君と2人きりだね」
「じゃあ、まずはケムで」
「オレはペンシルで」

シーン

「社長、反応ありました?」
「いや。全くダメだね。クランクに変えてみる」
「じゃあ、自分もそうしますよ」



「おっ!来た来た。やっぱりハンクル・クランク」
「社長、調子いいじゃないですか。結構あたってますよね?」
「そうね。5連荘。相変わらずサイズもいいしね」
「お!こっちも来ました」



「お得意のカミオンですか?」
「はい、いえ、違います。タックルハウスのシケーダです」
「マジで。オレも散々やったのに」
「社長、マメなカラーローテーションですよ。
ちょっと向こうで様子を見て来ますから」
「じゃあ、オレはここで粘ってるよ」

「その後、どうですか?社長」
「お〜山田君。その後はね、クラピーディープのディスプラウド・モデルが結構あたるのよ」
「見てましたよ。釣っているのは社長だけでしたよ」
「そうそう。場所もいいし、ルアーも当たったみたいで、横にいたおじさんにルアーは何使ってるか聞かれちゃったし」
「クラピーだけですか?」
「いや。モペット40Fもかなりなアタリがあったよ。ときに向こうはどうだったの?」
「ええ。社長、聞いてくださいよ。1g位のスプーンを投げると、塩焼きサイズが入れ食いですよ。飽きたし、社長が結構釣ってたんで、戻ってきました」
「気温も水温も上がってきたから、ぼちぼちケムタイムじゃねえの?」
「ええ、そう思いますよ。自分はペンシルでやってみます」
「お!出た。アレ!?のらない。もう一回誘ってみる」
クネクネクネクネクネ。ドボン!
「凄い出方。のったよ、山田君」


「立派ですね」
「太いよね」
「社長、ちょうどいい頃合なんで、サブ行きますか?」
「ああ、そうだね。あ、お兄ぃちゃん、俺たち帰るから、ここでやれば」
「いいですか?」
「どうぞ。クランクのトロトロ引きと真逆のトップが調子いいよ」
「ありがとうございます。クランクは持ってるんで、やってみます」

あとがき
「社長、お疲れ様でした。楽しくなかったですか?」
「メチャメチャ楽しかったよ」
「でしょうね。周り釣れてないのに」
「やっぱ場所じゃないの?」
「ええ。そう思いますよ。水車から左側ですよね」
「そう。右側は手前にいるんだけど、たいていは誰かが立ち込んでいるから、ダメなんだよね」
「ええ、そんな気がしましたよ。サブはいますかね?」
「聞いてみる?最近どうしてるって」
「2丁目に帰ちゃったかもしんないですね」
「遂に本職復帰ですか」
「社長、職ではないですよ。性ですよ。癖ですよ」
「なるほど。さて、山田君、来週も来ちゃいますか?」
「いや。来週は金曜日まで仕事なんで、再来週にしましょうよ」
「じゃあ、オレが単独で。じゃあ、また来週〜」


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