連休で人が多いよ in 鬼牧川(2011.05.02)

「もしも〜し、山田君いますか?」
「ええ。須田しかいませんよ」
「何だ。山田君じゃん」
「何ですか?」
「『何ですか?』って、行かないのGWは?」
「行きますよ。今季初バス目指して」
「あれ!?お姉ちゃんと那須行くんじゃないの?」
「行きませんよ」
「へ〜。俺なら行くな」
「何人ですか?月曜は」
「総勢7人」
「ほ〜多いですね」
「まあ、GWだし」
「今回は、何時です?」
「現地に4時20分」
「わ・か・り・ま・し・た。ワイパーにも時間厳守って言っておいてください」
「当然だよ。5分しか待たないから」
「5分も待てないですよ。5分前に来るのが普通ですから」
「確かに、その通り」
「では、お願いします」

「…というわけなんだよ、皆の衆」
「了解で〜す」

本日の登場人物

金井君。「なかなか釣れません」「たぶん、来週は釣れるよ」

山田君。「先週はノーバイトでした」「しかも山田君だけ」「ええ、釣りますよ」

ヤナギ。「全然です」「たぶん今日も」
 

ペー・ヨン。「まだアタリもないんですけど」「全然普通だから」

矢嶋君。「ご無沙汰してます」「時間厳守ね」「あ、はい」

ソレガシ。「人のジャマしないでね」「そんな大人げないことしてません」

私。「目標、ワンバイト」「いえ、社長。先週はばらしてますから」「じゃあ、今日は釣るぞ」

「先週よりいんじゃねえ。水の色も量も」
「そうですね。いけそうじゃないですか」
「金井君も柳沢君も上がるでしょ?」
「はい。社長は下ですか?」
「何だけど。この風は何とかなんないの。朝からびゅんびゅんで」
「全くですね。しかも上流から吹いてますけど」
「ヤバイね、山田君。先週のポイントまで行けないよ」
「自分は金井君と一緒なんで、上がりますから」
「そうであった。ソレガシとワイパーか。1日操船だな、こりゃ」

「お!乗った。来たよ〜でかい」
「網ですくいますから」
「もうちょっとで寄るから」
「でかいです」
「でかいね。あ、ばれた」
「また〜?何年やってるの?」
「はい。30数年」

「アタリが全然ないね」
「はい。社長の1回だけです」
「これ以上下りると、帰りがヤバイからUターンする」
「そうしましょう」
「あそこは唯一風裏だから、その辺でやるか」
「はい」
「お!ナイスキャストにバイトあり」
「凄い社長。食い損ねたのを3回目で食わせた」
「だろ。これもでかいよ」
「網出します」
「いいよ。ばれたから」
「また?全く。何年やってるの」
「あ〜ソレガシのフライ歴位」
「またチャート?」
「そう。チャート。しかもねちっこく」
「なんだよ。社長の一番苦手なヤツじゃん」
「そうなんだけどさ、唯一の風裏だから、旦那みたいにやってみた」
「旦那ね。何してんの?」
「…何だろうね…お!ハングした。このままチョンチョンやるか。山田君なら3年やってるで。て、言ってたら来た」
「網出します」
「う〜ん。枝があるからどうかな…ばれた」
「また?」
「はい。また。今のはさ〜枝の向こう側じゃん。巻いてくれば、枝でばれちゃうよね」
「船で寄れば良かったのに」
「そんな旦那みたいなことは、いかがなものかと」
「もったいねえなあ。3匹だよ、しかも全部40アップ」
「イカシテルだろ?」
「イカレテル」
「矢嶋君さあ、あの枝に引っ掛けてチョンチョンやってみてよ」
「はい。川島さんのクモで」
「いい感じじゃない。そのままずっとやってて。出てくるから」
「あ、はい」
「え〜後ろが退屈じゃん」
「いいんだよ。さっきからジャマばっかしやがって。同じとこずっと投げてろよ」

「あ〜、食った」
「ばらすなよ。今寄るから。網網」
「引く。引く引く」
「あ〜でかいね。40超えだよ。はい。キャッチ〜」
「太いね」
「太い分、短い。43cmだよ。金井君と同寸だよ。ルアーは何?」
「ホッツィートッツィーの塗り替えチャート版にヒヨコペラ」
「やっぱチャートね。よう!ペー釣れたよ」
「もうダメっす。花粉で目を開けられません」
「じゃあ寝てろよ、俺たち帰るから」
「そんな。僕らも帰ります」
「おうし。撤収〜」

あとがき
「お疲れ〜。本日の勝者、金井君とソレガシのお2人です。ちなみに他の人は?」
「柳澤です。完全無欠のノーバイト。ペーもです」
「あ〜須田です」
「あ、山田君。聞くまでもないから」
「ええ。山田じゃあないですけど、ノーバイトです」
「山田君さ〜、ペーを見習ってよ。もう操船してたよ」
「ええ。機会があれば」
「何が機会だよ。毎回機会を拒否」
「そんなことはないですよ」
「そうですか。まあそのうち、やってください。というか、いよいよじゃない。2年ぶりの出勤」
「ええ。予定では」
「あれ!?まだ連絡ないんだ」
「ええ。GW中ですから」
「あ、なるほど。そうでしたね。いよいよ来週の今日は、ペー45の日だよ、ねえ、山田君」
「ええ。社長はグリップが折れた日ですよ」
「あったね、そんなことも。しかも3回も」
「ええ。もう、出番はないんでしょ?」
「ないよ。さて、次回はどんな面子かな?」
「柳澤です。ペーと来ます」
「須田です。9日は参加しますよ」
「と、俺、金井君は不動だから、5人だ」
「はい、5人です。自分は、山田君と社長号に乗るんですかね?」
「そりゃあそうだろう。金井ラブの山田君だから」
「うぉっほっほっほっほ。そのとおり」
「来週をお楽しみに〜」
「ちょっと待て!勝者なのに出番がない」
「何だよ、ソレガシ。途中であったろ」
「もうちょっと何か聞いてよ」
「釣れて良かったですね」
「はい。嬉しいです。去年は…」
「じゃあ、また来週〜」
「…なんだよ、話の途中なのに」

追伸

「43です」
「何で釣ったの?金井君」
「Wスイッシャーです」
「まあこの風じゃあ、そうなるよね」


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