本家、山田日記(2010.11.15)

こんにちわ。山田君です。今日は社長がいないので、三バカで参上致しました。

「もしもし、金井です。月曜日なんですけど」
「あ、金井君、うちに迎えに来てよ」
「わかりました。じゃあ、山田さんちに伺います。矢嶋君は?」
「金井君にお願いするから。『来たい』って言ったら、時間と場所伝えておいてよ」
「わかりました」

「そろそろ、金井君が来るかな?。あれ!?矢嶋君がもう既にいる?」
「おはようございます。須田さん」
「あっれ!時間通りに来たよ。今日は釣れねえな」
「須田さん、おはようございます。あれ、矢嶋君いるの?」
「あ、はい。おはようございます」
「じゃ行くか。矢嶋君、助手席乗ってよ」
「あ、須田さん、寝る気満々じゃないですか?」
「うるせえな。いろいろ考え事があるんだよ」
「あ、はい。あ、はい」
「俺、瞑想するから、金井君」
「わかりました」
「須田さん、これプレゼント」
「え、何?透明なのは…本当に貰っちゃっていいの?」
「どうぞ。電池付ですから、すぐ使えますよ」
「じゃあ、今使わして貰っちゃうよ」
ヴィ〜〜〜!!
「ほれ、気持ち良くさせてやるから、早く出せよ、矢嶋君」
「須田さん、何持ってるんですか。やめてください、須田さん。あぁ、やめてぇ〜」

「つきましたよ、須田さん」
「今日は到着が早いね、金井君」

本日の登場人物

金井君。「今日は最終戦ですよね、須田さん」「そうね。主役だから釣るYo!」

矢嶋君。「矢嶋君、今日のあんばいはどうなんだYoメ〜ン?」「今日は天気も気分もいいんで、釣れちゃいますYo!Yo!Yo!」

山田君。「須田さん、Yoメ〜ンとかYo!Yo!Yo!とかはもういいんで、出航しますよ」「あ、はい」


「朝もやが出てて、いい雰囲気ですね、金井さん」
「でも、全然出ない」
バシャッ!
「あれ、今出ましたよ。金井さん」
「マジで〜!?」

「続かないね、金井君」
「あげたプレゼントを使わないからですよ」
「おう。そうね。防水だから使っちゃうかい?」
「あ、はい」
「わたくし、30分程瞑想タイムに入るので」

「そろそろ、ラーメンタイムにしますか?」
「お、飯かメ〜ン?」

「腹が膨れたから、ちょいくら用を足してくるわ。
ウェットなティッシュも持参したんで」
「あ、ごゆっくりと」

「金井さん、紅葉が綺麗ですYo!Yo!Yo!」
「何言ってんの、矢嶋君Yo!あ、出た。
矢嶋君が変なこと言うから、乗らねえじゃねえかYo!」
「あ、はいY…」
「言わせねえよ」

「あ、亀が岩と岩の間に挟まってますよ」
「どこ?こんだけ反応ねえと、亀すくっちゃおうかな」

あとがき
「今回は、この亀で勝者とはいかないかね?」
「いくわけないじゃないですか」
「じゃあ帰ろう」
「お疲れ様でした」
「お疲れ様でしたYo!Yo!Yo!」
「わたくし、また迷走します。また来年〜」
「迷走とは、何か意味深ですね…」


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