お盆と言えば、灼熱の in 鬼牧川(2010.08.16)

「もしもし、あ、矢嶋です」
「ほい。月曜日のお話?」
「あ、はい。今、キャンプ場にいるんで、電波が悪いんですよ」
「キャンプ場!?そんなとこにいて、帰って来れんのかよ?」
「はい。大丈夫です」
「ほんとかね。金井君に聞いたで。相模湖事件」
「あ、あ、あ、大丈夫です」
「じゃあ、現地に4時半だから。そのつもりで来てね」
「はい、分かりました」

「こんばんわ」
「あら。お2人で」
「月曜はどんな感じですか?」
「金井君は杉山君と2人で直行して。4時半ね」
「社長は?」
「うんと、元アイドルのワイパー屋と、ソレガシで行くから」
「あ〜。時間大丈夫ですかね」
「な〜。しかも今、キャンプ場にいるんだって」
「やばいですね」
「ま、10分待って来なかったら、行っちゃうから」
「じゃあ、現地でお願いします」

本日の登場人物

金井君。「今季、初ですか?」「お初」

金井君とこの若い衆、杉山君。「邪魔しないようにします」「いやいや。邪魔しろよ」

矢嶋君。「渋滞はなかったです」「時間通りで何よりだよ」

ソレガシ。「1年は早いね〜」「ええ、ここは相性がいいんで」

私。「来たね、今年も」「ええ。暑いですよ」

「まだ、暗いんだけど、既に船が出てるくさいね」
「ええ、ここに車があるってことは、そうでしょう」
「え!?皆、異教徒なの?」
「そうだよ。普通の人は、お盆には釣りしないから」
「じゃあ、やっぱり異教徒だ。ほら、フローターも来るし、船も下りてきた」
「ですね。船2、フローター3、下からVハル来ましたよ、4艇も」
「は〜。通りで厳しいわけだ」
「それでも、アタリはありますよね」
「そうだね、言われてみれば。3投目でソレガシ釣ったし」

「はい。24cmです。
ルアーは最近発売されたツナミ
マイティアロージーニョのプラ版」

「お!やっと釣れたよ。長かったね、ここまで」
「はい。4:30から始めて、今12:30です」
「ま、あいだに1時間半の休憩があったとはいえ、
暑い、厳しい。山田君なら死んでいる」
「ルアーは見たことないのが付いてますが」
「去年も言ったね。ウレタンフロアMを
世に広めた、鮎川さんのパルスペンシル」
「社長、23cmです」
「お、らしく、なってきました」
「よ!小物釣り師」

「あ、金井さん。どうですか?
え!?釣ったんですか。だそうです」
「どれ。れ!でかいね」
「はい。49でした」
「色もいいね。ブラックバスって感じだよ。
ブロンズバックで」
「ええ。久々です。全々釣れなくて、
そこのブッシュで釣りました」
「ルアーは?」
「カエルです」
「勝者決定。良かった、ソレガシのちっこいバスじゃなくて」
「社長のは、僕のより小さいですから」

あとがき
「お疲れ〜」
「お疲れ様でした。今日も暑かったですね」
「まったくね。溶けそうだったよ」
「水いっぱい飲みました?」
「飲んだよ、3L。おにぎり9個。おろしそば1つ」
「そんなにですか」
「聞いてよ、金井君。こんなに飲み食いしたのに、1回もトイレに行かないんだよ」
「そうさ。俺とヤナギは子供並みの新陳代謝だから」
「違うよ。単に膀胱がでかいだけだよ」
「だいたいね。ビール4本にチュウハイ1杯も飲んでるから、トイレばっかり行きたくなるんだよ」
「い〜じゃない。今日は操船してないから」
「だからって、うしろでやりたい放題し過ぎ」
「前が矢嶋君だから。そうでもしないと撃つところがなくなっちゃう」
「確かにね。山田君とはかなり違う」
「あ〜、須田っちもうまくなったよね」
「それに引き換え、ソレガシ。キャスティングおかしいよ。振り過ぎ。だから、ポヨヨンになっちゃうんだよ」
「いいから、いいから。今日は釣れたからOK」
「そういや、杉山君は?」

「はい、これが釣れました」
「ギル!?マジで〜」
「すいません。これは昨日、亀山で釣りました。今日はアタリだけです」
「キャスティング、うまくなったよね。去年の山田君並み。ね〜金井君?」
「ええ。唯一のアタリも、ルアーなくなっているのに、アワセられませんでした」
「え、バックラッシュ?」
「そんな感じです」
「金井君さ〜、昨日、亀山行ったってことは、5連休中4日釣り?」
「はい。アタリです。で、釣り行かない日は、1日社長んとこにいました」
「だったね。山田君と3人で飯食いに行っちゃって」
「あそこはいいですよね。また行きましょうよ」
「あ、そうだ。矢嶋君が敗者だから、日を改めて勝者の金井君にゴチだね」
「あ、はい。須田さんは呼ばないでください。便乗されるので」
「いや。絶対来ると思うよ」
「来週は、恒例の那須ですよね、社長は?」
「左様。なので、金井君は山田君のお守りを任ずる」
「あ、じゃあ、杉山も釣れてきます」
「その方がいいよ。何言い出すか分からないから、一人だと」
「次は30日ですか?」
「そうだね。兄ぃと山田君に金井君だよ。杉山君もかい?」
「はい。検討します」
「30日をお楽しみに〜」
「社長、山田日記その4があるかもしれません」
「OK牧場。全国の山田君ファンのみなさん、お楽しみに〜」


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