大増水なので牛Q沼(2010.06.28)

「こんにちわ。お疲れでしたね、八郎は」
「いらっしゃい!真に、いらっしゃい男」
「ええ。そうですね。2回もご馳走しちゃいましたから」
「うぉっほっほっほ。去年は3回でした」
「ええ。ちょっと進歩ですよ」
「何!?月曜日の話?」
「ええ、そうです。3人ですか?」
「そう。その3人。山田君、金井先輩に俺」
「いいじゃないですか。場所は?」
「予定では鬼牧川。雨次第で沼…かな」
「わかりました」

金井君?1m増水しているんだけどとメールしてみよう。
ピロリロリーン
何々。牛Q沼にしませんか?
了解と返事をしてみよう。
「もしも〜し。何で電話に出ないの?大事な話があるので、至急電話してください」
「もしもし。電話頂きまして」
「何だよ。いるんじゃん。30秒も経ってないよ」
「ええ。ちょっと気付かなかったもので」
「そんなはずはないけど。どうでもいいよ。明日、場所変更だから」
「ああ、そうなんですか」
「ああ、そうだよ。30分早く来てね」
「わかりました」

本日の登場人物

ミミ金井。「八郎はお疲れ様でした」「ホントお疲れだったね」

山田君。「八郎はお疲れ様でした」「全くだよ。ホント世話が焼ける」

私。「八郎は大変疲れたよ」「何でですか?」「君のせいだよ、山田君」

「ずいぶん、昔とは様子が変わっちゃったなぁ」
「下より雰囲気は良さそうですよ。気持〜ち、流れがあるし」
「そうだね。金井君の言うとおりだね」
「釣りますよ」
「山田君には聞いてないから」
「うぉっほっほっほ。ひどいですね」
「うぉっほっほっほ。酷い目に遭いました」

「おっ!出た」
「網要ります?」
「そんなもの使っちゃいかん。が、待て。やばい、網、網、網網」
「社長、すくいましたけど」
「すまんね、山田君。後ろのハリ1本だったからさ」
「そんなせこいルアーを投げているからですよ」
「まあ確かに小さいよね。ルアーは。
この前にS103にメガバイトがあってのらなかった。
で、サイズダウンしてみた」
「ダウンし過ぎじゃないですか。3分の1ですよ」
「いいんじゃない。読み大正解だよ。
チャートだし。山田君もいっぱい持ってるでしょ」
「ええ。まあ」
「今は、誰でも使えるルアーになったわけだし。
ガンガン使ってみてよ」
「サイズ測りましょうよ」
「あ!逃げられちゃった」
「推定38cmですね」
「おいおい、山田君。もうちょっとあったよ、なぁ金井君」
「はい。41、42はありましたね」
「いえいえ。38です」
「厳しいね、山田君」
「ええ。大人ですから」

あとがき
「いやあ、暑かったね」
「はい。溶けそうでした」
「橋の下で2時間も寝ちゃったから、体力的には楽だね」
「はい。おかげで17時まで出来ました」
「風がなければ、もっとやったよね」
「そうですね。途中、金井君にも自分にもアタリがあったし」
「あ〜金井君のは惜しかったよね」
「い〜や社長。自分のも惜しかったですよ」
「いや。惜しいというよりも、もったいない。何と言っても、びっくり、びっくり、びっくりアワセ〜♪」
「いや。面目ない。思わずアワセちゃいました」
「全くだよ。あんなやる気満々なヤツだったのに」
「ついつい、やっちゃいました」
「俺なんか、開始30分でアタリ2回。それっきり。17時まで何もなし」
「来週もここになりますか?」
「たぶんね。週間天気予報だと雨ばっかだから」
「金井君、いいんじゃない。ここで」
「はい。自分はどこでも」
「あ、そう。楽しみだね。ツンツン」
「何するんですか」
「あ〜元アイドルがいないからね」
「ま〜やじですか?」
「なるほど。ま〜やじ。いいね。来週もこの3人です。お楽しみに〜」


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