元アイドルがただ券ゲットしたので in キングフィッシャー(2009.12.07)

「あれ!やぁ〜元アイドル。もしかして、月曜日の準備?」
「はい。スノーボードはまだ行きませんよね」
「ん〜。当分行かないと思うよ。誰も誘ってくれないし。行く?」
「いえ。釣りで。須田さんも行くって言ってましたので」
「どこ?やっぱ先週と同じ?券もあるし」
「はい。出来れば」
「だよね。山田君も楽しかったって言ってたし」
「こんちわ」
「あら。ソレガシ。別名S級営業所長」
「『しょちょう』ってったって、女の子じゃないよ〜」
「この、バカチン!エロ話ばっかしやがって」
「スキでしょ。こういうの」
「いやあ。実は。照れるなぁ。何言わせるんだよ」
「月曜日どっかいくの?」
「行くよ。ソレガシお薦めキングフィッシャーさん」
「いいね。ちょうど現場があるんだよ」
「嘘付け」
「いやいや。ほんとほんと。現場になればいいなあってレベルだけどね」
「じゃあ勝手に来てよ」
「あとは誰が行くの?」
「えっ〜と。兄い、元アイドルに、これまた元アイドルの山田君だよ」
「どっちもごっついね。アイドルになれる訳ない」
「あはははは。全くだ」

本日の登場人物

山田君。「社長、釣りますよ」「そればっかじゃん」

矢嶋君。「今日も狙っちゃう?」「いえ。今日はバスで」

ソレガシ。「現場は?」「あのね。僕は仕事が早いんだよね」

哲アニィ。「ここは初めてです。楽しみです」「バスもいるから、ガンガン釣ってください」

私。「秘密兵器持ってきた」「どうせしょーもないもんでしょ」「まあある意味」

ピロリロリーン
「社長。や・っ・ち・ゃ・い・ま・し・た・よ。今起きました」
「昨日の夜、頑張り過ぎだよ」
「そういうことに答える義務はありません」
「やっぱ、やったんだ」
「先に行っててください。あとから一人で行きます・よ」
「はい・よ。じゃあ気をつけてね」

元アイドル矢嶋君。
「どう?」
「はい。バスはいっぱい釣れました。
けど、マスは厳しいですね」
「だね〜。今日は人が多いし」

「社長〜帰りますよ〜」
「あ〜分かったよ。山田君と兄い」

「やっぱ、ここは釣れるね」
「いや。先週ほどではない気がするけど」
「あ〜人でしょ。いつもは人がいないんだよね」

「やべ。俺だけバス釣ってない」
「そりゃあそうですよ。あんなの投げてるからですよ」
「矢嶋君。そこやらしてくれ。一匹釣るから」
「どうぞ。どうぞ」
「あ〜やっと釣れた。「ルアーはラパラの
ハスキージャーク8cmをただ巻き」
「そうですね。今日はトゥイッチが不発で
チャート系のただ巻きが正解でした」

「これが、『あんなの』です。巨大マーメード」
「釣れたら格好良かったですけどね、社長」
「そうだね。折角、山田君から奪い取ったのに」
「やっぱりシンキングでしたね」
「そうなんだよ。重たくって、
投げると体を持っていかれちゃう位だよ。
しかも全然泳がない。無理やり動かさないと」

本日の秘密兵器第2号。
「半素手グローブ」
「これは凄かったです」
「だよね、矢嶋君。俺はさ、この上に
ネオプレーンのグローブで完璧」
「ですね。自分もそうしました。
薄くて良くフィットするので。
してないみたいでしたよ」
「そうそう。しかも暖かいんだよね」
「値段もいいですよね。880円」
「ジュリーって感じ?」
「それさ〜分かる人、少ないよね。矢嶋君、無理だろ?」
「はい。ちょっと難しいです」
「あのね。時間ですよって番組の中で、
樹木希林さんが沢田研二さんのポスターを見て、
『ジュリー』って腰を振るんだけどさ、
そのときにしてた手袋が
この半素手グローブにそっくりな訳よ」
「はい。良く分かりました。
今日、こんなに人がいるのに手袋してたのは、
自分達5人だけでしたね」
「なあ〜おかしいだろ。この寒い中。
みんなダウン着てるんだぜ、他のお客さんも」
「ですよね。グローブすると
違和感があるってことなんでしょうか」
「なんだろうけど。そんなものはすぐ慣れる。
手がかじかんだら、違和感以上だろ。
それにこのグローブは違和感ないしね」
「ですね。じゃあまた来ますか?」
「社長。プール行きましょう」
「でかい方の元アイドルが、あ〜言ってるけど」
「はい。分かりました」

あとがき
「やぁ〜お疲れお疲れ。帰りは佐野ラーメン、アウトレットの王道コースだけど」
「そんなのに付き合ってる時間はないから。帰るよ。事務所で見積もり見積もり」
「ソレガシはあ〜言ってるけど。元アイドル2人と兄ぃはいかがですかぁ〜」
「完璧なコースですね。ラーメンはあそこでしょ。共栄さん」
「兄ぃ正解です。ときに、山田君。他のメンバーはどうしたの?新井、江藤、今なんとか」
「あ、ず〜とるび。懐かしいですね。でも知りません」
「はぁ〜。自分だけTV出ちゃって」
「いやいや。社長。自分ではありませんから。須田ですから」
「そうなんだ。山田君なのにね」
「須田です。何笑ってるの?元少年○」
「いえ。別に…アウトレット楽しみだなっと」
ツンツン
「あっ!ここで来ましたか。ボディタッチ」
「自分も楽しみですよ。アウトレット」
「よ〜し。行ってみよう。また来週〜はプールで〜す」


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