残るは３回 in 鬼牧川(2009.10.26)

「もしも～し、柳澤君？」
「はい、柳澤です。２６日も２日、９日も参加しますよ」
「おっ～！いいねいいね。こっちも山田クン、矢嶋君の３６５連休コンビと参戦だよ」
「アハハハハ、３６５連休ですか。７３０連休にならないよう、お祈りしますか？」
「いいんじゃねぇ。楽しんでるし」
「うらやましい限りです」
「と、言っても、矢嶋君は『完ぷー』じゃないし。山田クンは母上が具～悪なんで、はた目よりはたいへんかもよ」
「そうですか～。二人共２６日に勝たないと、脱落ですね？」
「いやいや、すでに山田クンは脱落。柳澤君、矢嶋君と金井君は、まだイケる」
「アハハハハ、須田さんに邪魔されると、自分らはヤバイ？」
「そう言う事だね。過去に２回邪魔されてるからね、俺は」
「アハハハハ、みょうにハリッキッちゃうところが、須田さんポイです」
「ホントＫＹだから。心配なのは天気だよ」
「寒くて雨？」
「当ったり前田のクラッカー！寒いよ～！」
「なんスか？それ」
「ま、いいからいいから。古い話なんで」
「３０年くらい？」
「イヤイヤ、プラス１０かな？そんなんより、防寒対策完璧にだよ」
「わかりました。じゃ、現地に５時半で」
「ＯッＫ牧場～！」
「『それは言わない方がいい』って、コンビニのお姉さん言ってなかったです？」
「言ってた。『ヤメろ』って、キッパリと」
「じゃ～、ヤメた方が？」
「ＯッＫ牧場～！」
「……」

本日の登場人物

山田君。「もう見学者なんだけど」「いや。釣りますよ。皆の足引っ張りますよ。ウォッホッホッホ」

ミミ金井。「いよいよだね？」「自分はあと３回チャンスが有ります」「そっそうだね、ヤバイこっちが」

ヤナギ。「こっちが、いよいよかい？」「あと２回ありますから、全然余裕です」「れれ、ここもヤバイ」

矢嶋君。「どう？」「ヤバイです」「山田クンいないから、ガンガンやっちゃって」「ハイ」

私。「今日は皆にとって大事な日です。見学者に成り下がるのか、はたまたプレーオフまで持っていけるのか」「ウォッホッホッホ。釣りますよ」

「よう、オハヨー、お二人」
「あれ、山田クン楽しそうですね？おはようございます」
「あ～、金井君、須田だから須田ね。間違わないように、柳澤君もね」
「がはははは」
「なに笑ってんの、矢嶋君！コンビニの事ばらしちゃうよ」
「イエ別に、何もないんで…」
「あの男の店員さん、やけに矢嶋君としゃべってたけど、な～るほど。じゃ、上に行っても？」
「お～、いいよ～。で～っかいの釣ってきてねぇ」

「釣れたよ、ヤナギ。ちっちゃいけど」
「あ～、３２cm。微妙なサイズ～！」
「さ、寒い」

「つ、釣れた～！さらにチッさいけど～」
「３１cm、無理矢理、測ってこんだけ～」
「金井さん、下りましょう。寒すぎる」

「それは？」
「これね、お待ちかねの新作。
『飛豚』ハルシオン屋さんのだよ、矢嶋君」
「あっ、自分も買いました、色違いで」
「悩んだんだよ、その色と、で、『イナッ子』カラーにした」

「おっ～！喰った、ノってるしぃ。デカイかも？」
「社長、太いんですが、３７cmです」
「う～ん、微妙かも？」

あとがき
「いや～、寒そうだったね、皆の衆」
「はい～！メチャメチャ。社長は？人一倍寒がりなのに」
「ヤナギ～、言ったろ～『完璧な防寒対策』って、まさに完璧。エッヘン！ま、熱いドリップコーヒーでもどうよ？」
「ありがとございます。やっぱドリップは良いです。香りがたまんないっス」
「な～、こんな日は、あったかいもんに限るよ。コーヒー、らーめん、コーンスープ。コールマンは良いね」
「ハイ。お湯の沸きが早いです」
「だよね、矢嶋君。風でも消えないし。このピコピコ、ポンピングが面倒だけど」
「釣れたんですか？３人共？」
「い～や、オレだけ。矢嶋君はアタリのみ、山田クンはその他」
「がはっはっはは」
「笑い過ぎだよ、矢嶋君。きょうは寒過ぎだよ」
「山田クンはハイソなゴア合羽なのに、カフスしないからダメなんだよ」
「アレっ、社長、見てました。袖から伝わって雨水がひどいんですよ」
「次回は使ってくださいよ、カフス。なっ、矢嶋君」
「ハイ、自分は完璧でした。釣れませんでしたが」
「これで、６：５：４：４＋見学者だね」
「がははっはは」
「笑い過ぎだっつうの、矢嶋君」
「あ、ハイ」
「次の２日で、最終戦まで持ち込むのか？はたまた、山田２号に成り下がるのか？ってなったわけだ」
「社長、山田２号ってなんですか？」
「あ～、見学者またはその他」
「あっれっ！ひどいですね！」
「じゃ、おジャマムシ？」
「がはははは……」
「社長、次はやりますよ！ヒョウドル並みに」
「意味がわかりませんが、来週をお楽しみに～」