赤い日なので、6人 in 鬼牧川(2009.09.21)

「高柳です。こんにちわ。あした行きますよね?」
「よう!ちょっとご無沙汰。もちろん!!」
「自分も休みなんで良いですか?」
「もちろんの二乗だよ。相棒はミミ先輩だから、連絡し合って、現地に5時でたのむよ」
「わかりました。よろしくお願いします」
「こっちこそ、おてやわらかに。今年ノリノリだもんね」
「いや〜、久々なんで、どうですかねェ。じゃ〜あした」
「あいよ〜」

「は〜い西村です」
「よっ!ソレガシ、いそがしそうだね」
「なに親父ギャグ飛ばしてんの。ガシしか合ってないし。そんなことより、あした乗れる?」
「やっぱ、そうきたか。『休みなのに、連絡無いのは、忙し〜んだね』って、話してた矢先さ」
「そりゃどーも。熱出してねてたんだよ。もう行きたくて行きたくてさ。空いてる?」
「しょうがねぇなぁこんな時間に。もっと早く言ってよ。ミミ先輩に『14fで来て』って、話してみるよ」
「すみません。じゃ連絡待ってま〜す」

「・・・・なんだけど、どう?」
「OッK牧場〜」
「あざ〜す。現地に5時で」

「なんだよソレガシ全然出やしない。メールはやなんだよなぁ、字が見えなくて」
ピロリロリ〜ン
「ソレガシか?なになに、熱は新型と違います。ご安心ください。5時現地直行します」
「やる気満々だよ、こっちはどうななの、山田クン」
「社長、山田じゃなくて、須田です。こっちも満々ですよ、ねっ!矢嶋くん」
「ハイ、満々です」
「山田クンはマンマン・・・じゃないの〜?」
「ウォッホッホッホッ大当たり。なに言わせるんですか、社長」
「じゃ、あした〜!」

本日の登場人物

山田君。「また恩返しがありますよ」「もう何回もしてもらったじゃん」

矢嶋君。「ノリにノッテる感じだけど」「イエ、それほどでは」

私。「こっちはノリそこねたけど」「魚は釣れてますから、良いと思いますが?」

高柳君。「この人だよノリノリなのは!」「ちょっと空いちゃったんで、どうスかねぇ」

ミミ金井。「ノリ損ね?」「はい社長的に」

ソレガシ。「風邪だったの、大丈夫?」「はい、みんなにうつせば全快です!」

「おはよう皆の衆〜皆の衆〜♪」
「いいからそんなのは、誰も知らないし」
「冷たいじゃん、ソレガシ〜」
「ミミ、社長は無視して上流へ行こう」
「いいんですか?社長。西村さん、あんな事言ってますけど」
「パーペキ!ね!山田クン」
「なんですかそれ?完璧ってこと、ソレガシ?」
「いいのいいの無視で。みんなには解んない時代のネタだし。行こうミミ」
「さみしいね朝から。矢嶋くん下に行こうか」
「はい。下がいいです」
「ほれ、山田クン行くよ」
「ウォッホッホッホッ、いくよ、くるよ、矢嶋くん」
「・・・?」

「この前とは違うね、お二人」
「はいデが悪いっす」
「おおっと!そんな事言ってたら、来たよ〜!34cm」
「ルアーは?」
「ライムチャートに塗り変えた、レッドペッパーオリジナルサイズ」
「おっ、腹のダブルフックはむき出しですね」
「流ッ石が矢嶋くん、見てるね〜」
「おおっと!また来たよ〜!35cm」
「今度のは?」
「夕焼け番長じゃなかった、夕焼けペンシルの真昼の決闘ヴァージョンさ」
「真昼の決闘ですか?」
「いやいやスマン。真昼並みに明るい色の新色だよ、矢嶋くん」
「あれ?サーファーとか書いてありますよ」
「ほら〜こう見えても、オレむかしはサーファーだったから」
「じゃ、社長カラーってことですか?」
「だってさ。製作者の加納さんのシャレだよ」

「ウォッ!!でたっ!でたっ!」
「山田クンも釣れたの?ルアーは?」
「社長、バルサマックスですよ。36cmです、社長・抜・き・ま・し・た」
「なにッ〜!朝渡したルアー?お支払いが・ま・だ・な・ん・で・す・が」
「ウォッホッホッホッ、また後で」

「おっ!きました自分にも。41cmです、バルサマックスです」
「オレのバルサマックスにはノラなかったのに」
「ハイ、それを見たんで自分も変えたら、釣れました」
「色まで同じなのに」
「ウォッホッホッホッ、ノってる人は違います」

「あっ、またきました。ちっちゃいですけど、ジャックオーポッパーです」
「ポッパータイム?」

「おおっ!またまたきました。33cm、ガウラのペンシルです」
「調子上がってきたよ、山田ク〜ン」
「ウォッホッホッホッ、山田じゃないけどそのとうり」

「お、でた!のった!」
「高柳さん44cmありますよ。ルアーはなんですか?」
「ダグワークスのダブルスイッシャーだよ」

「アっ、のった!やっと釣れましたよ」
「太ってるね大きさの割に」
「はい。うれしいです、37cm」

「きたよ〜こっちも。ちぃさいけど」
「28cmですよ、西村さん」
「あっ!またきたよ〜」
「これも28cmですねェ西村さん」
「うゥゥ、久しぶりだし、良しとしよう」

あとがき
「おつかれ〜レレのおじさ〜ン」
「また言ってるし。みんな無視ね」
「つれないね、ソレガシィ」
「やめてよ気持ち悪いから」
「釣れたの?」
「はい。3人とも無事に」
「すばらしい!こっちも3人釣れたけど」
「けど?ってなに」
「一人、未払いのルアーで釣ったんだよ」
「ウォッホッホッホッ、社長、調子いいです」
「あ〜、それはだめですね、須田さん」
「金井君冷たいじゃない。今度一緒にタイ式マッサージ行くのに」
「エ〜!行きませんよそんなとこには」
「また怪しいとこ行ってんの」
「西村さんに言われたくは〜な・い・よ!」
「いやいや、どっちも同じだな、中身はメチャメチャおかしかったけどね。な、矢嶋くん」
「ハイ。腹がイタクなるほどでした」
「ほらっ、金井君行った方がいいよ」
「いいです、行きません」
「そう、残念だね。西村さんどう?」
「行かないよ。須田ッチとは」
「ときに。本日の勝者は高柳くんです」
パチッパチッパチィ
「ありがとうございます。朝イチ対岸で釣ったんですけど、オカッパリ出来るとこだったんで、かなり微妙です」
「やっぱ違うねノってる人は。敗者は乱入者のソレガシさんです」
「エっ、そうなの?未払い野郎じゃなくて」
「オっ、そうだ!山田クン」
「いや社長、その件はタイ式の待合室で」
「おっ、いいね金井君と3人でってか」
「行きませんよ、社長!」
「だ、そ〜うで〜す。来週をお楽しみにィ〜」
「タ・イ・式・で・す・ね、金井くん」
「行きません!!」


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