今季の面子はこんな感じ in 鬼牧川(2009.07.13)

「こんばんわ。先週は疲れましたね」
「やあ、金井君。いらっしゃい。ホント疲れたよ。さっぱりだったし」
「ええ、全くです。でも、社長は目標を達成したじゃないですか」
「あ〜奇跡のワンバイトね。確かに出船前に『今日は釣れますかね?』ってXさんに聞かれ『無理。目標ワンバイト』な〜んて言ったもんだから、その通りで終わっちゃった」
「じゃあOKじゃないですか。自分は次の日、速攻で仕事を終わらしてフローターに行ってきました」
「ほう。30分位しかできないんじゃない?」
「はい、まさに30分」
「で?」
「はい、怖くなりました」
「そらまた何で?」
「30分で4匹。しかも全部40アップ。最大は48でした」
「そりゃ、怖いね」
「でしょ。なので、速攻で帰りましたよ」
「だよな。13日はつらさ倍増じゃん」
「ダメですかね?」
「う〜む。水がまだ濁り気味なんだよ。金井君はエロエロ王子のプータローと乗ってくれよ」
「あ、山田君ですか。え!?じゃお迎え…」
「いやいや。そんなことはしなくていいよ。クセになるから。『うらしま堂まで来い!』って言っておくよ」
「あとは誰ですか?」
「これがややっこしいんだよ。いつもの矢嶋君にいつもの矢島さん」
「矢島さんって哲っちゃんの兄貴のことですか?」
「そう。ややっこしいので、哲兄ぃと呼んでくれ」
「わかりました。じゃあお願いします」

登場人物

哲兄ぃ〜。「八郎はお疲れ様でした」「はい、今度は川で」

矢嶋君。「もはや釣行記の顔だね」「いえ。まだ1匹しか釣ってないんで」

私。「今週は昼寝するから」「はい、是非」

山田君(エロエロ王子のプータロー)。「うぉっほっほっほっほ。ばらし病は克服しますよ」「無理じゃない」

金井君。「今日も疲れるよ」「大丈夫です。山田君とはトークが弾むので」

「金井君、上行く?下行く?決めていいよ」
「社長は上行くでしょ。上に行っていいですよ」
「そう、悪いね。そうさせて貰うよ」
「自分は下に行かせてもらいますよ」

何と!ファーストヒットは山田君。
「社長、釣りましたよ」
「サイズは?」
「25cmです」
「お似合いだね。ルアーは当然チャートのリバスペなんでしょ」
「ドンずばです」

「来ました」
「今季2匹目」
「全然見てませんでした」
「う〜ん、28」
「いや、十分です」
「ゴメンね、矢嶋君。タイミングが
悪くて縦になっちゃったよ」
ガサゴソガサゴソ
「次はこれにしようかな〜♪」
「あ、来ました」
「おっ!でかいね」
「すいません。社長がルアーを替えている間に、
投げちゃって泥棒釣りみたいになってしまいました」
「なんのなんの南野陽子だよ。みどりマンや旦那は
何もしてなくても投げちゃうから。矢嶋君は紳士だよ。
サイズは?」
「42です」
「ええ〜!そんなにでぶちんなのにそれしかないの?
ルアーは昨日買ってくれたウッデイベルの
エマーソンクイックでしょ?動きいいんだよ、2代目は」
「いえ、ワンアクションで出ちゃったんで、
動きは全くわかりませんでした」

その直後、待望の久々の1匹。
「俺にも来たよ〜36。先週の苦労が報われたよ。
あとは兄いに釣ってもらうだけ」
「社長、ルアーは何ですか?」
「フィネスのジャックウォブラーだよ」
「何か久々ですね」
「そうっすね。矢島さんいえ哲兄ぃは散々使ってましたから」

「おい、矢嶋君見ろよ。須〜田っちワイフだよ」
「あれですか。はじめて見ました…」
「南極1号ですか、あれは?」
「それはエロエロ王子に聞いた方がいいよ」

「自分は何もせず、しかも釣ったもんだから、
例によって爆睡。これが王子のゆえんですよ、皆さん」

あとがき
「よう!お2人。釣れた?その後」
「いえ。自分も須田さんもあれっきりです」
「そりゃ大変だったね。どこまで行ったの?」
「どこかは分からなかったんですけど、追い風だったんであっというまに帰ってきちゃいました」
「そりゃあ良かったよ。バッテリなくなるんじゃないかと。金井君は下りたことことないでしょう?」 「いえ。去年1回下りました」
「1回だけだろ?王子は何回も行ってるんだけど、心配してなかった?」
「はい。全然」
「やっぱり。きっと何も覚えていないんだよ。行ったことすら」
「うぉっほっほっほ。そんなことはありませんよ。金井君に任せっぱなしだったんで」
「うぉっほっほっほ。やっぱりね」
「社長、真似はいいですから。上はどうだったんですか?」
「10発位は出たよ。ルアーは全然消えなかったけど」
「そんなにですか」
「そう。そんなに。でもね、出たのはこの辺ばっかり」
「え!じゃあ、この辺をうろうろしていた方が良かった?」
「結果的にはね。でも、わかんないじゃん。水も濁ってたし。上は綺麗かなって気もしたし」
「上は全然ですか?」
「そうなんだよ。金井君。一番いいところに着いたときには、風がぴゅんぴゅん丸で釣りにならなかったよ」
「で、どうしたんですか?」
「寝てた1時間。だから元気だよ、今日は。夜中はSK8だね」
「どうかしてますね」
「あざーす。どうかしてま〜す。ということは、本日の勝者は矢嶋君。ぱちぱちぱちぱち〜」
「ありがとうございます。今季2勝目です」
「いい感じになってきたね。団子レースで接戦だよ。参加してない人もいるけど」
「それはみどりマンとか吉郎さんですか?」
「うぉっほっほっほ。それは君だよ、山田君」
「え!?自分ですか…」
「うぉっほっほっほっほ。参加してるけど参加してない。つまりゼロ勝」
「いや、社長。釣りますよ」
「うぉっほっほっほっほ。また来週」


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