今日が本番かな!? in 鬼牧川(2009.05.04)

「こ・ん・に・ち・わ。須田です」
「あれま!?山田君。何用ですか?」
「『何用?』って、釣り具屋さんに来れば。ねえ〜、社長!」
「はい!?」
「『はい!?』って明日ですよ」
「あ〜、『屈辱的、金土日月の週休4日なので、釣りに連れてけ』と言う訳?」
「はっきり言えば、そういうことですよ」
「なるほど〜。ご時世だね」
「どんな感じですか、メンバーは?」
「柳澤君と金井君だよ」
「いやいや。社長ですよ」
「あ〜、2人に俺だよ」
「いやあ〜。自分もお願いしますよ」
「50を釣ってご機嫌のソレガシと一緒に乗ればいいじゃん、山田君」
「いやいや。キャリアが付いてませんから」
「じゃ付けて来てくださいよ」
「いやあ〜そんなことおっしゃらず、社長と自分とソレガシでエロトークしながら行きましょうよ」
「やなんだよね、エロトークに巻き込まれるの」
「いや、違います。振ってくるのはいつも社長です」
「まあ、そうだね。じゃあ現地に4:30で」
「じゃあ、おねがいします」

「もしもし、柳澤です。月曜日、高柳さんも行けます」
「あ、いいね。じゃあ3人で現地に4:30ね」
「社長は?」
「ひとりぼっちで行くから」

本日の登場人物
須田っち、ソレガシ、ミミ金井、ヤナギ、高柳君

「久々だね、エロオヤジ3人で乗るのも。山田君、あそこの角、撃ってみて」
「おっ!出ました。ルアー消えません」
「凄いね。1回目なのにびっくりアワセもせず。ソレガシも見習いなよ」
「ちがうよ。須田っちは反射神経が鈍いから、アワセられなかっただけだよ」
「おっ!また出た。のった。ばれました」
「ダサイね。でも幸先いいね」

「おっ。出た。のった」
「社長、ばらさないでくださいよ」
「来たね〜久々。ぶりっぶりの36cm。
今日はこの様子じゃあ、いただきだね。ねえ、山田君」
「いや、釣・り・ま・す・よ」

「もしもし、お疲れ様です。金井です。どうですか?」
「来たね〜ようやく〜。釣ったよ、俺は。
ぶりっぶりの36。そっちは?」
「自分は無です。でも、2人は凄いですよ」
「ほう!どのように?」

「ヤナギは38と48」

「高柳さんが43と51です」

「バカ野郎!凄すぎだよ。『今季終了!』って高柳に言っておいて」
「わかりました。高柳さん、社長が『今季終了』って言ってますけど」
「いや〜まだこれからですよ〜」
「ちなみにルアーはなあに?」
「秘密です」
「じゃあいいよ。俺のはね、ナオペン。リバウンドキャスト」
「何ですか、それ?」
「5年ほど前にこのルアーをリバウンドさせて奥の奥に入れたのよ。ホップ、ステップ、ジャ〜ンプと思ったら、ジャンプのときにがばっときたのが51」
「凄いですね」
「そうなんだよ。今回もそのつもりで、ホップ、ステップで枝に引っかかった」
「そこでハンギングですか?」
「流石、ミミ先輩。読むね〜。アタリ!」
「その後は、鬼巻ですか?」
「モチロン。鬼牧でキャッチだよ。バーブレスだしね。結構引いたよ。今季初だし、トップウォーターでは」
「いいですね。自分は何にもありません。全部撃たして貰ったのに」

あとがき
「良かったね〜今日は。濁っていたにもかかわらず、アタリもみんなにあったし」
「いえ、社長。ソレガシには何もなかったですよ。うぉっほっほっほ」
「そうなの?ソレガシ」
「『うぉほっほっほっほ』じゃないよ。1回あったよ、アタリは」
「だいたいね、昨日50と38釣ったんだから、おとなしくしてりゃあいいのに。ガツガツ前に投げてきやがって。大人げないったらありゃしない」
「ちがうよ。須田っちがグズグズして投げないから。ポイントがもったいないでしょ。だ・か・ら・代わりに投げてた」
「そうは見えなかったよ。俺のルアーの70cm位横に投げてきてさ〜。そんなガツガツしてるからアタリがないんだよ」
「ほら〜須田っち。怒られちゃったじゃない」
「いや。違うから。俺じゃないから」
「ときに今季終了の高柳君は何で釣ったのかな?」
「え〜っと、ポッパーとWスイッシャーです」
「お〜なるほど。ヤナギは?」
「はい、自分も高柳さんのを見て、ポッパーとWスイッシャーです」
「だってよ。お2人」
「ソレガシはいろいろ投げたけど、須田っちに至ってはルアー3個じゃん。見習えよ、みんなを」
「うぉほっほっほ。実績が物語るベストセレクトですよ」
「違うだろ、山田君。タックルボックスにはごちゃまんと入ってたじゃん。単に取り替えるのが面倒くさいだけだろ」
「いえ、社長。ちがいますよ」
「没収だね、他のルアー。使わないんだから。そうだ、未だ結果の出ていない矢嶋君にあげよう」
「何言ってるんですか。ソレガシ作のまんじゅうルアーとアルマジロルアーでもあげてくださいよ」
「失礼な奴だね、須田っちは。社長が取材のときに、実績残してくれた実力派なんだよ」
「いやいや。掛けたけどばらしたから。面目ない」
「社長、来週は出勤なんですよ。月曜日なんですけど」
「良かった。大変なんだよ、君らの面倒を見るのは。11日は気が利く矢嶋君と乗るから。ヤナギはミミと2人で」
「わかりました。来週もここですか?」
「当然だろ。ミミ先輩に釣ってもらわなきゃ」
「そうすね。自分は釣らして貰ちゃったんで、来週は金井さんに」
「ヤナギ。邪魔すんなよ!」
「じゃあまた来週〜」


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