ガオガオ日記 in 下瀬川(2008.11.09)

「もしも〜し。科特隊本部です。先週はごめんね。体調は完璧だから」
「え〜!凄い鼻声なんですけど」
「あ〜今釣りから帰って来たから」
「今日も行ったんですか?」
「だよ。日曜日は6時に始めるから、そのつもりで来てね」
「わかりました」

「見てみなよ。持って帰る?エロDVD」
「いや。いいです」

朝一ビッグバイトがあり、
「いっただき〜」と思ったら全くのらず。
その後は例のごとく、おにぎり食いまくりでした。
「もうすぐ10時でしょう。これからだよ」
「あ、そうなんですか」
「そう。朝一。次は10時頃だから。いまどきは」
「その後は?」
「あるさ。3時のあなた」
「それは突っ込んだ方が…いいんでしょうか?」
「知らなきゃいいよ。じゃあ、あそこ行ってみるから」
ぴゅ〜ん。がさがさ。ちゃぽん。ヒョイヒョイ。ど〜ん。
「のったよ〜。やべ、巻かれてる。エレキ全開。
良かった。フットコンで操船してて」
「いいバスですね」
「本当だ。41ある。この時期には貴重だよ」

「見ろよ。もうあんなにいるよ」
「いえ。あれは人形でしょう」
「デコイ?」
「はい。デコイです」

あとがき
ピロリロリーン。「今どこですかぁ〜?午前中で終わるんじゃなかったんですかあ〜?」
「はい。すいません。3時には帰ります」
「今、3時なんですけど」
「あれ!?本当だ。急いで帰るよ」
「帰りますか?」
「いやいや、あそこをやってからにしよう。はい、どんどん投げて」
「もういいです。帰りましょう」
「そう。じゃあお疲れ様でした。結局アタリは2回だけだったね。どっちもペンシル」
「今日はためになりました。僕らの釣りはヌル過ぎたようです」
「ヌルイどころか氷水だよ」
「はい。そう思いました」
「じゃ、また行く?」
「はい。是非」
「厳しいよ、次は。スペシューム光線で退治しちゃうよ」
「いえ。レッドキングには通用しません」
「違うんだよ。それはゼットンだよ。レッドキングは爆発しちゃうんだよ」
「ところで、画像がないし、僕は誰なんでしょう?紹介もないんですけど」
「じゃあ、また次回で」
「え〜!?じゃあ、また来週をお楽しみに〜」


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