自信満々 in 下瀬川(2008.10.23)

「栄ちゃん?川に水ないんだけど」
「はい。秋ですから」
「だよね。どこもそうだもんね、この時季は」
「社長が行ったところよりも、ちょい上流がいいらしいです。今度見てきますから」
「OッK牧場〜」
と言うわけで、あそこに行くか下瀬川。

着いたよ〜下瀬川。この間はでかいのをばらしたし。場所は分かっている。朝一に入ってやる。
さ〜て、一投目はこれだな。激戦の勇士、レッドペッパーオイカワ。
おりゃ〜。あれ反応がない。おかしいな。
ちょいずらして、どりゃぁ〜。ピヨヨンピヨヨン。あっ何か浮いてきた。でか!!47,48は優にある。
その後、手を変え品を変えで1時間。そのでかいのが3回浮いてきた。
弱ったなぁ。食わないよ。いるのは分かったけど。
「う〜んう〜ん。あれ!?船が来た」
「おはようございま〜す。乗りませんかぁ?」と言いつつ、全部撃ちやがった。目の前を。
「邪魔しやがって。何で人の前を撃つんだよ。イシヤーノ」
「はい。社長が動かないので、でかいのがいると思いました」
「なるほど。鋭い読みだね」
「乗りませんか?おにぎりもコーヒーもありますよ」
「やだよ。10feetに3人なんか。危ない」
「まあまあ。そうおっしゃらず」
「そうかい?そこまで言うならお世話になるかな」
「どうぞどうぞ」

あとがき
「時間だから帰るよ」
「え!ほんとだ。1時過ぎてる。遅刻ですね」
「だな。明日も来るから」
「明日もですか?」
「そうだよ。いるの分かったし。作戦練り直しだよ」
「じゃ僕もお願いします。船とか全部用意しますから」
「やだよ。君は上手過ぎる」
「大丈夫ですよ。遠慮しますから」
「それじゃあ余計やだよ」
「じゃあ遠慮しません」
「しょうがねえなあ。朝一に来いよ」
「分かりました。楽しみですね」
「俺は気が重いよ。また明日〜」


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