第2回水面狂会チャリティ親睦会(2008.10.13)

「どうも、藤江です。社長、来ましたねこの日が。2回目ですよ」
「よっ!実質は5回目だけどね。今回は全てジャーマネが仕切るって話しだけど」
「ええ。西牧先輩に『おまえやれ!』って言われたんですけどぉ、細かな作業は社長にお願いします」
「えぇ〜また〜。KYな先輩にも何かやらせろよ」
「あっ!KY先輩ですか…『俺は賞品を作ったからいいんだ』って言い張ってました」
「まあ、そんなとこだよね。で、何すりゃいいんだい?」
「あの〜ですね〜。細かいところですよ。くじとか、しおりとか、船割りとかですよ」
「結局、面倒臭いのは全部だ」
「まあそう言わず、お願いしますよ。手伝いますから」
「それさぁ〜毎年言われてるんだけど、全然なんだよね」
「じゃあ、そろそろ行ってみますか?」

第一部 水面狂会杯
準備篇
午前5時30分、集合。

「寒いね〜」
「社長、大丈夫ですよ。すぐ熱くなりますから」
「何で?実行委員長のジャーマネ」
「それはですね。皆の船を運ぶからですね」
「ってことは、留守番の俺は全員のを手伝うわけだ」
「自分も手伝いますよ、くじ引きの結果、11番目なんで。そこまでは」
「はいはい。ありがとうごじゃいます」

「早い出船の人はいいね。
お手伝いがいっぱいいて」
「社長、自分らは最後まで付き合いますよ」
「あれ?高柳君何番目?」
「抜群のくじ運で19番目です」
「それは凄い。最下位だね」

午前6時、大会開始。


この川に精通している野口さんと前々々回の覇者、新藤さん

稲村テクニック継承者の畑野さんと前々々回の覇者を争った中村さん

「やるとこないっす」の高柳君と大谷あんちゃん

「釣れませぇ〜ん、腹空きました」の真空、まる公コンビ

キャスティングを練習してた鎌やんと荒井さんにお世話役の大下さん

毎年優勝候補の稲村さんとかなりやるらしい岩田夫妻

EDWIN新井さんと関根さん

井野君と矢野君のコンビ

部長とソレガシ

御大と稲見さんにガイド役の支部長

ここはヤバイ、フミとミミの愚連隊コンビ

「元気ですか?」「元気ですよ」

「高柳君、助けて!」の部長

釣られたバス篇

7:00
フミ、30cm。
ルアーは、ダンガン。
「『俺がラブラブピロリンなら、
フミはバツイチピロリンか』
って西牧先輩が言ってた」
7:24
部長、30cm。
ルアーは、レッドペッパー。
「へ〜やるね」
7:58
EDWIN新井氏、35cm。
ルアーは、Giant DOG−X。
「32cmも釣ったとか。凄い」
8:30
井野君、44cm。
ルアーは、自作のピロリン。
「この時点では勝者か」
9:20
野口さん、29cm。
ルアーは、ペンシルベイト。
「何のペンシルベイト?」
9:52
稲村さん、33cm。
ルアーは、オーバーザムーンのヌー。
「遂に本領発揮ですね」
10:56
部長、50cm。
ルアーは、レッドペッパー。
「マジで!?間に合うの?あんなバッテリーで」

給食タイム篇
今回は、ホカ弁とお茶付きで、小学校の運動会のノリ。

「弁当で大アタリは荒井さん。
大アタリは良く見るとハンバーグがない。
社長が弁当屋のお姉さんと交渉し、
ご飯の下にハンバーグがあるというネタ」
「ウケた〜?」
「いえ、イマイチです。企画倒れですね、社長」
「え〜弁当屋のお姉さんにはウケたんだけどな」
「弁当、ボリュームあり過ぎた?」
「はい、とっても」

表彰式篇
「部長!帰着に2分遅れたから失格だよ〜」
「社長、何でもでかいのを釣ったらしいすよ」
「何cm?」
「50ですって」
「いやいや、1億円のアタリくじだって、10秒過ぎれば貰えないんだから。だよね、ジャーマネ」
「そうです。勝負に情けは無用ですから」
「いやいや、そんなことは言わないで。今回は優勝でいいじゃないの」
「社長、御大がああ言ってくださってます。どうしましょう?」
「御大に言われたら、何も言うことはないよ。勝者は君だ、部長」


優勝は部長。50cm。
「良かったね。御大にお礼言っておいて」「あう。バッテリーが」

2位は井野君。44cm。
「途中までは良かったのにね、残〜念」

3位はEDWIN新井氏。35cm。
「社長の同級生ですよね。岩城晃一さんに似てきましたね〜」

4位は稲村さん。33cm。
「本領を発揮するもサイズが伸びず、また次回ですね」

5位はフミ。30cm。
「野池で朝練を積んできたフミ。成果出たじゃん」

6位は野口さん。29cm。
「ぎりぎりの帰着でした。おめでとうございます」

弁当で大アタリ賞は荒井さん。
「ハンバーグがないのでびっくりしました」

皆さんお待ちかねの抽選会篇

御大がくじを引き、配ってあるしおりの番号を持つ人がアタリ。
最後に引かれた人が本日のイケテナイ奴。

1番くじは矢島兄ぃ。「暑かったっす」

2番くじは部長。「どうでもいいよね。賞品はトランポリン」「社長、何でこんなもの持ってるの?」

3番くじは稲村さん。「惜しかったですね」「いえ、十分です」

4番くじは大下さん。「賞品はピーターストームの合羽。その体型では着られません」

5番くじは須〜田っち。「うぉほっほっほ」

6番くじは深野さん。「保菌者は健在ですか」

7番くじはEDWIN新井さん。「似てますよね、岩城晃一さんに」

8番くじはまる公。「順調?」

9番くじは野口さん。「先輩のルアー貰えて良かったですね」

10番くじは新藤さん。「今回は不発ですか」

11番くじは俺。「どこ見てんだか、俺」

12番くじはソレガシ。「50をすくった心境は?」「あの子は磨けば光るよ」

13番くじは正田さん。「ぎりぎり参加できて良かったです」

14番くじは荒井さん。「大当たりでしたね」

15番くじはアキ嬢。「御大、顔がニヤケテますよ」

16番くじは畑野さん。「この後は畑野さんの川に行きますよ」

17番くじは関根さん。「第2子誕生だそうで、おめでとうございます」

18番くじは鎌やん。「練習の成果は?」「はい、何とか」

19番くじは杉森さん。「次回のルアー楽しみにしてます」

20番くじは矢野君。「初代勝者も低迷中?」

21番くじは中村さん。「また一緒に釣りにいきましょう」

22番くじはミミ。「俺も水族館に連れてって」

23番くじは稲見さん。「遠くからありがとうございます」

24番くじはフミ。「得意はヒヨコ」

25番くじは社長。「大の仲良しですね」

26番くじは柳沢。「残念。力は去年出し切ったか」

27番くじは可瀬さん。「牛、無事産まれました?」

28番くじは真空。「レッドペッパー投げないから釣れないんだよ」

29番くじは岩田さん旦那。「稲村テクニック盗めましたか?」

30番くじは古宮さん。「どんな先輩なんですか?」

31番くじは岩田さん奥方。「御大、顔がまたにやけてますけど」

32番くじは大谷あんちゃん。「荷物運び、ご苦労さまでした」

33番くじはえびさん。「ひさしぶり。もうスノーボードはいかないから」

34番くじは相澤さん。「来年もヨロシク!」

35番くじは支部長。「ガイド役、お疲れ様でした」

36番くじは高柳君。「いつもはあんなに釣るのにね。今日は遠慮した?」「19番じゃ無理です」

37番くじは内海さん。「一本さんで、いつも会いますね」

38番くじは西牧先輩。「・・・」

39番くじは石川さん。「休めて良かったですね」
ここでくじ引きを御大から稲見さんに交代。

40番くじは遠藤さん。「ツキ使い果たしましたね」

41番くじは井野君。「惜しい!魚も惜しかったけど、これも惜しい」
激闘を制し、栄えある敗者は、
この人です。果たしてその実体は…

第二部 キャスティング大会
的は12m先のバケツ。
練習2投。本番は3投して数多く入れた人が賞品をもらえる。

ナイスキャスト賞は稲村さん。
賞品はアイバンクとルミノクス。

記念撮影篇

無事、終了。
スペシャルゲストの御大と稲見さんを囲んで記念撮影。
「あれ!?西牧先輩が写ってないよ、部長〜」
「ありゃ、本当だ。失礼しました。これで許して

おまけ篇


「KY旦那・・・ずっとやってて」

「良かったね、本物で」
上、敗者の証。
下、勝者の証。

あとがき
「社長、終わりましたね」
「うむ。お疲れ。って言うか本当に疲れたよ」
「御大、メチャクチャ喜んでましたよね。仕込みが良かったんじゃないですか?」
「だね。ちなみに筋肉マンと弁当は須〜田っちの意見を入れてみた」
「須〜田っち、『覚えてろよ〜』って御大、怒ってた」
「いやいや、かなりはしゃいでた。あとで言ってたよ『めちゃくちゃ楽しかったよ』って」
「天気も良かったですよね」
「そうそう。雨男の御大とステロイドの俺がいたにもかかわらず、快晴で暑い位だった。気持ちの上でも盛り上がるんじゃない」
「途中で稲見さんにくじ引きを変わったのが良かったですね」
「だろ。KY旦那が本気で当てに来たから、ここは引きを変えてみた。まさかね」
「いやいや良かったですよ。先輩じゃなくて。去年貰ってるし、遠慮する気はさらさらない」
「KYだからね」
「大下さんも怒ってましたよ」
「いいのいいのあれで。持ち味だから」
「この盛り上がりっぷりは来年もですよね?御大も言ってたし」
「え〜!」
「じゃあ、また来年〜と義援金お願いしま〜す」
「はい、OッK牧場〜」

追伸
「実行委員長、きょう義援金送ってきたよ」
「ごくろうさまです。みんなの気持ちが詰まってますんで、早めに…っ て思ってました」
「だろう、そう思ってさ」
「ところで、おいくら送ったんですか?」
「う〜んと、43,656円だよ」
「っえっ、多くないですか?」
「ウム。ま、気持ちだよ」
「あっ、釣り行く気でしょ?」
「下心バレバレ?」
「ハイ!じぁあ、また来年もお願いします」
「アッ、それはジャーマネ次第という事で」
「だいじょうぶですよ、先輩がいますから」
「先輩ねぇ、KYな旦那、たのむよ〜」


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