「どうも、藤江です。社長、来ましたねこの日が。2回目ですよ」 「よっ!実質は5回目だけどね。今回は全てジャーマネが仕切るって話しだけど」 「ええ。西牧先輩に『おまえやれ!』って言われたんですけどぉ、細かな作業は社長にお願いします」 「えぇ〜また〜。KYな先輩にも何かやらせろよ」 「あっ!KY先輩ですか…『俺は賞品を作ったからいいんだ』って言い張ってました」 「まあ、そんなとこだよね。で、何すりゃいいんだい?」 「あの〜ですね〜。細かいところですよ。くじとか、しおりとか、船割りとかですよ」 「結局、面倒臭いのは全部だ」 「まあそう言わず、お願いしますよ。手伝いますから」 「それさぁ〜毎年言われてるんだけど、全然なんだよね」 「じゃあ、そろそろ行ってみますか?」
第一部 水面狂会杯
午前6時、大会開始。
釣られたバス篇
給食タイム篇
表彰式篇
皆さんお待ちかねの抽選会篇
第二部 キャスティング大会
記念撮影篇
おまけ篇 「社長、終わりましたね」 「うむ。お疲れ。って言うか本当に疲れたよ」 「御大、メチャクチャ喜んでましたよね。仕込みが良かったんじゃないですか?」 「だね。ちなみに筋肉マンと弁当は須〜田っちの意見を入れてみた」 「須〜田っち、『覚えてろよ〜』って御大、怒ってた」 「いやいや、かなりはしゃいでた。あとで言ってたよ『めちゃくちゃ楽しかったよ』って」 「天気も良かったですよね」 「そうそう。雨男の御大とステロイドの俺がいたにもかかわらず、快晴で暑い位だった。気持ちの上でも盛り上がるんじゃない」 「途中で稲見さんにくじ引きを変わったのが良かったですね」 「だろ。KY旦那が本気で当てに来たから、ここは引きを変えてみた。まさかね」 「いやいや良かったですよ。先輩じゃなくて。去年貰ってるし、遠慮する気はさらさらない」 「KYだからね」 「大下さんも怒ってましたよ」 「いいのいいのあれで。持ち味だから」 「この盛り上がりっぷりは来年もですよね?御大も言ってたし」 「え〜!」 「じゃあ、また来年〜と義援金お願いしま〜す」 「はい、OッK牧場〜」
追伸
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